言うべきことははっきり言う！　ということができない元へんしゅうちょうです。

　中国の支社から研修と称して中国人３人がやってきました。中国人と関係ある部署の元へんしゅうちょうとしては、その３人と関わらざるを得ないわけです。んで、しかも自分にしかできない仕事があるので、その説明はほかの人にお任せするわけにもいかず。


　…先月試用期間が終わったばかりなのに、なぜこんな大役を。



　…そんなに給料もらってないぞ。


　なんて思ったりして。


　その中国人３人は、よく言えば仕事熱心。悪く言えば…すぐ不満を口にだす。うち一人は顔に出す。

「そんなことわかってますよ」

　なんて言うわけです。

　まあ、日本語ができるとは言っても、日本で生活したことあるわけでもないですし、日本語の細かいニュアンスがわからないから、上記のような挑戦的な言葉になってしまうのかもしれませんが、

　顔は完全に不満顔。


　う～む。


　なぜ文句が先にでるのかと。文句は言うが、しっかり仕事ができているわけではないし…。

　彼らは新卒採用でまだ１年目。日本で仕事をしたことがないどころか、中国でも仕事をしたことがないのです。日本人でも新卒のお兄ちゃんお姉ちゃんは「甘い」部分があるんですが、中国人はもっと甘い。日本で新人が先輩に向かって、「そんなのわかってますよ」なんて言ったら、もうその会社では終わったようなもの。

　中国人だから大目に見られているということをどうにかして教えてやりたいんですがねえ…。

　中国人は自分ができているできていないに関わらず、主張することはするのだなあ、と実感した１日でございました。