|
カテゴリ:カテゴリ未分類
クリスマスの挨拶といえば「メリークリスマス」。
盛大にクリスマスを祝うアメリカでは、道行く人々がお互いに“Merry Christmas!”と声を掛け合っているイメージが強いですが、実はこの“Merry Christmas”は禁句なのです。 クリスマスはキリスト教の行事ですが、ユダヤ教やイスラム教など、クリスマスを祝わない宗教もあります。 様々な宗教を持つ人が暮らすアメリカでは、相手の宗教や信仰を尊重する意味を込めて、公共の場やお店などたくさんの人が集まる場では“Merry Christmas”という言葉は使わず、代わりに“Happy Holidays(良い休暇を)”という言葉が使われることが一般的です。 同じように、キリスト教徒ではない人にクリスマスカードを送るのも失礼にあたります。 相手がキリスト教徒だと明確に分かっている場合以外は、“Season’s Greetings(時候のご挨拶)”と書かれているもの等を選ぶようにするといいですね。 日本ではあまり意識することはありませんが、クリスマスの時期に海外の人とやりとりをする際には、相手の信仰に気を配って失礼がないようにしましょう。 2015年12月23日(水)7時45分配信 All About お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.23 19:20:33
コメント(0) | コメントを書く |