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暖冬による雪不足に見舞われていた兵庫県宍粟市波賀町戸倉のスキー場「ばんしゅう戸倉スノーパーク」が1日、昨季より約2週間早く営業を終了した。
今季のリフト運行期間は18日間のみ。 入場者数は計7030人で、記録が残る1978年以降で最少だった。 今季は昨年末にまとまった雪が降らず、営業開始が約1カ月遅れた。 1月22日にようやくリフトの運行を始めたが寒気は続かず、同30日に運休。 2月上旬に運行を再開したが、中旬以降はゲレンデ下の子ども向けスペースだけでの営業を余儀なくされた。 営業日数は41日間だった。 最終日となったこの日は久々の大雪で、新雪が約30センチ積もったが、リフトは運休のまま。 今後も気温の上昇が見込まれ、営業終了の予定は変えなかった。 一方で、姫路市から訪れた保育園児らは新雪に大喜び。 女児(6)は「むちゃくちゃ楽しい」と笑顔を見せた。 同パークの広瀬豊支配人(44)は「お客さまにも従業員にも申し訳ない年だった。教訓を生かし、雪不足に対応できるゲレンデに改良したい」 と話した。 国土交通省姫路河川国道事務所によると、同パーク周辺の今季の積雪量は 3月1日までの累積で235センチ。 74年以降では2006年に次いで2番目に少ないという。 神戸新聞NEXT 3月2日(水)11時0分配信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.03 20:25:16
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