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5月18日、東武東上線で脱線事故が発生。
民放各社が乗客に画像使用を交渉してオンエアするなか、NHKだけは「乗っていたNHK職員が撮影」したという映像が流れ、ネットで話題になっている。 18日昼すぎ、成増発池袋行きの列車が脱線。 テレビ局各社がTwitterなどで現場写真の提供を呼びかけるなか、NHKだけは乗車していたという職員が撮影した映像を放映。その直後、Twitterでは次のような投稿が拡散された。 「笹子トンネル崩落『NHK職員が偶然通りがかっており・・』 御嶽山噴火『NHK職員が偶然居合わせており・・』 熊本地震『NHK職員がちょうど取材を行っており・・』 東上線脱線『NHK職員が乗り合わせており・・』←NEW!!」 これまでいかにNHKの職員が偶然、現場に居合わせたことが多かったかを示したもので、Twitterでは、 「え、また脱線した電車にNHK職員乗ってたの!?!?まじコナンかよwwwwwwwNHK職員何者なんだよww」 「NHK職員がどこにでもいるわけじゃない、事件現場に居合わせた人間の中からNHK職員として覚醒する者が出てくるというだけさ」 「NHKがもはや公共放送ではなく謎の組織にしか見えない…。NHK何者だ」 などと、驚く声も上がっている。 NHKは、全国の都道府県庁所在地などに計54の放送局をもち、1万242人(2015年度)の職員数を誇る。 対する民放の拠点は、日本テレビ系列が30局、フジテレビ系列とTBS系列が28局、テレビ朝日系列が26局、テレビ東京系列は6局にとどまり、NHKネットワークの圧倒的な広さがうかがえる。 ちなみに、ネット上では 「長野県白馬村で震度6発生時」 「兵庫県宝塚市役所の火炎瓶事件」 「東京メトロ半蔵門線の車内で起きた消火器の落下騒動」 「千歳空港で旅客機エンジンから煙が出るトラブル時」なども、NHK職員がたまたま居合わせたという話題も。 東武東上線の脱線事故によって、巨大組織NHKのネットワークの広さが改めて浮き彫りになったようだ。 (山中一生) 2016年5月21日(土)11時1分配信 R25 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.05.21 15:03:03
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