毎日感じたこと、時々は台湾のこと

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• 中田英寿、都はるみ、東尾修　その共通点は？

  スポート選手の引退で、私が思い出すことは、演歌歌手の都はるみが復活の時に、元西武の東尾修が語った言葉です。それは、こういう言葉です。『芸能人はうらやましい。一度引退しても、復活ができる。スポーツ選手は、一度引退すれば、復活は不可能だ』たしかにそうです。どんなに現役時代に強かった大相撲の横綱、大関、野球の強打者、豪腕投手でも、年齢には勝てず引退するわけですから、復活はありえないのです。芸能人の復活の例は、都はるみのほかは、ピンクレディー、キャンディーズが、私が覚えている全てです。ただし、ピンクレディー、キャンディーズは、それぞれのメンバが個人としての復活です。キャンディーズは３人構成でしたが、復活したのは２人です。あと１人は、いま、どうしているのでしょうか。一度、スポットライトをあびると、その栄光が忘れられなくなるのでしょうか。

  2006.07.05

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• 中田英寿の転職先を真剣に考えてあげましょう

  サラリーマンの引退は、定年の６０歳が普通です。日本人男性の平均需要は約７９歳ですから、定年で引退後、１９年の余命があります。スポーツ選手の引退とサラリーマンの引退を同じに考えてはいけないのでしょうが、無理に同じとすれば、中田英寿の場合、まだ５０年（半世紀も！）もあるのですね。アメリカへ留学して、ＭＢＡを取得し、実業家へ転進するという噂もあります。（一説によれば、ＭＢＡとは、『毎日、バーガーばかりたべている、アホ』の　略なんですって。でも、何で日本語なの？）『名選手、かならずしも大監督ならず』、『名将軍、かならずしも大政治家ならず』と言われています。『かならずしも』であり、『絶対に』でありませんから、彼にも可能性はあります。私としては、｢がんばってください｣としか、いいようがありません。それでも、営業の第一線には、出るべきではないでしょう。売れるものも、売れなくなるかもしれません。（なんという、いじわる！）その理由ですか？彼を知らない人も、たくさんいるでしょう。彼を知っているからといって、理解しているとはかぎりません。こんなことを書くと、『中田ファン』の皆様から、顰蹙をかうでしょうね。私としては、しばらくは、ブログのネタに困りませんから、歓迎です。でも、彼は、これから何をしたらいいでしょうか。彼の転職先を真剣に考えてみましょう。

  2006.07.04

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• ２１世紀のジェダイの騎士たちへ

  道路交通法の改正により、自動車運転中の携帯電話使用が禁止になったことは、皆様もご存知でしょう。ところが、最近は自転車に乗りながら、携帯電話を使って、通話どころかメールを打っている人が目立ちます。彼等は自転車も道路交通法の適用を受けることを御存知ないようです。しかも、夜の暗く狭い道でも、それをやっているのです。いくら、夜が江戸時代より明るくなったからといって、夜の道では危険だっぺ、失礼、危険です（興奮すると、つい田舎言葉が出てしまいます）。それとも、彼等は未来が見えるのでしょうか。見えるのであれば、映画『スター・ウォーズ 』のジェダイの騎士ですね。でも、ジェダイの騎士も、不死身ではありませんよ。くれぐれも、我が身を大切に！親より先に、あの世に行かないでね。

  2006.07.03

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• 小泉劇場よりすごい劇場とは？

  今回も長くなって申し訳ありません。ついつい、長くなってしまいます。皆さん、気合を入れて読んでください（気合を入れて、読むほどのものか！）＠＠＠写真とは、『真を写す』、つまり、『写真に写された内容は真実である』が、日本語での解釈です。日本語の『写真』に該当する英語は、『Photograph』です。これは、『光を使った絵』が本来の意味です。『絵』ですから、作成者の意図により、内容がどうにでも変わってしまいます。＠＠＠では、『映画』はどうでしょうか。これは、すでに『映』すものが『画』ですから、内容が真実であるかは、保障の限りではありません。＠＠＠ではもうひとつ、『劇場の舞台』は、どうでしょうか。これも、写真、映画と同じですね。劇場の外で、飢えた人々が次々に死んでいっても、劇場の舞台では、食べきれないごちそうが出るパーティを演出することも可能です。＠＠＠今回の韓国人拉致被害者の金英男氏と彼の母、姉の再会は、どう見ても演出ですね。ある評論家によれば、『きわめて下手な演出だ』そうです。目的は、日本と韓国の拉致被害者家族を離間させることでしょう。その意図は達せられたようです。＠＠＠あの国は、『劇場国家』と言われてきました。あの国の首都は、その代表的な舞台です。その華麗なる舞台に多くの人がだまされてきました。山梨県出身の『ドン』も。＠＠＠現在の最高指導者の趣味の一つに『映画』があります。かなり以前、韓国の映画監督と女優（二人はかつては夫婦でした）を拉致しています。拉致の指示は、現在の最高指導者がだしたといわれています。＠＠＠もう、そろそろ終わりにしましょう。あの国の正式名称を御存知でしょうか。それは、『朝鮮民主主義人民共和国』です。なぜか、ＮＨＫも民放も、その都度読みあげるので、ついつい覚えてしまいます。最初の『朝鮮』は、固有名詞であるから、問題はありません。しかし、以降の単語である『民主主義』、『人民』、『共和国』が、実態をあらわしているとは、誰も思わないでしょう。ことわざ、格言に『名は態をあらわす』があります。名と態が、これほど違う例も古今東西、珍しいですね。あの国の指導者は、それを恥ずかしいとは思わないのでしょうか。これで終わりです。お疲れさまでした。

  2006.07.02

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• 哀悼　橋本竜太郎元首相死去

  橋本竜太郎元首相が、７月１日（土）午後に亡くなりました。（以降、敬称略）私が思い出すのは、平成１０年夏の参議院選挙です。その直前に、消費税率が３％から５％に上がりました。私が投票のため、投票場の中学校へ入ろうとすると、どこからあらわれたのか、多くの人（つまり有権者）がこちらへ向かっているのです。衆議院選挙でも、目にしない光景でした。その結果は、自民党の惨敗でした。責任をとって、橋本は総理大臣を辞任しました。その後任が、あの『ボキャ貧』といわれた小渕でした。とはいえ、その後の後任のおかげで、小渕は悪名を残さないですみました。ところで、小渕の娘は、どうしているのかな。橋本は政界を引退しましたが、息子が衆議院議員なんですね。江戸町奉行の与力、同心と同じですね。建前では、与力、同心は、本人一代限りで、世襲ではありません。実際は、本人が在職中に、見習として、息子を奉行所に出仕させ、実務に習熟させてから、本人が引退するパターンだったそうです。なかには、父と息子が、同時に衆議院議員というケースもあります。橋本の思い出は、『経世会の七奉行』です。金丸信が何かの容疑（たしか、佐川事件だったかな）で逮捕され、政界を引退しました。金丸信のニラミというか、重石がなくなると、七奉行が分裂し、足の引っ張りあいをします。そのあさましさは、いい反面教師です。『反面教師』という言葉は、中国語なのですが、中国公安局の女性との艶聞がありましたが、あれはどうなったのでしょうか。橋本死去の報を受けて、中国は哀悼の意を表し、『中日関係に積極的に貢献』と称賛しました。どちらにとっての『貢献』なのでしょうか。しかし、日本には、『元首相』がたくさんいますね。大勲位こと中曽根、自民党を野党にした宮沢、橋本に禅譲した村山など。さすがに、森はでませんでした。周囲がださなかったのでしょう。何を言い出すか、わかりませんから。

  2006.07.01

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• 台湾のある世論調査の結果発表！

  今年の５月、台湾の『遠見（グローバルビュー）』というビジネス紙が２０歳以上の台湾人約１０００人に『世界の国について』の調査を行いました。質問は、次の４問です。　　　１．移民したい国はどこか　　　２．立派だと思う国はどこか　　　３．旅行したい国はどこか　　　４．留学したい国はどこかなな、なんと、上記の１．と２．と３．で、日本が第一位をしめました。４．については、一位がアメリカ、ニ位が日本でした。調査の方法は、ひとつの質問に三カ国を選んで回答する形式です。詳細なデータが発表された質問を以下に示します。　移民したい国　　　日本　　　３２．３ポイント　　　アメリカ　２９．１ポイント　　　カナダ　　２６．５ポイント　立派だと思う国　　　日本　　　４７．５ポイント　　　アメリカ　４０．３ポイント　　　中国　　　１５．８ポイント『旅行したい国』については、詳細データがありません。この結果を見ると、ついつい、『うそだろう。ほんとかな。悪いジョークだな』と思ってしまいます。まだまだ、愛国心がたらないのでしょうか？皆様の感想をお聞かせくださいませ。

  2006.06.30

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• ネクタイ肩跳ね上げの上手な利用法、教えます

  女性には、想像できない話をします。『セクハラ』にならないことを祈ります。男性用のトイレで、よく目にする光景ですが､開始前に、ネクタイを肩に跳ね上げる男性がいます。関係する部位の位置、角度を綿密に調査するとネクタイに被害を及ぼす恐れがないのです。そう思うのは、私だけ、当人には深刻な問題なのでしょう。よほど、勢いが強烈なのでしょう。うらやましい限りです。『ネクタイ跳ね上げ』で思い出しましたが、社員食堂で、食事前にネクタイを肩に跳ね上げる男性がいます。よほどの、高級ネクタイなのでしょう。問題なのは、それが習慣になると、公式の席でも、ついやってしまうのではないかと心配です。たとえば、宮中晩餐会で。もし、そこでやったら、どうなるでしょうか。この『ネクタイ跳ね上げ』の上手な利用法をお教えします。お見合いの席で、しかも、できれば、断りたい見合いの席でそれをするのです。相手の両親から、『なんと、礼儀を知らない人だ』と思われて断られること、必定です。しかし、相手によっては『なんと、気取らず、正直な人だろう』と話が進み、後戻りできないこともあります。そこまでは、私も責任がもてません。健闘を祈ります。（何の健闘だ？）

  2006.06.29

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• いずこも同じ、インサイダー疑惑！

  日本では報道されなかった（私が見なかっただけかも知れません）台湾のニュースをお知らせします。６月２７日（火）、台湾の立法院（日本の衆議院に相当）で、陳水扁総統の罷免案決議の投票が行われましたが、議席数２２１の内、賛成票が１１９でした。規定では３分の２に達しないと有効でないため、否決されました。賛成票の１１９の内、１１２は国民党、親民党の野党です。これは、わかります。ところが、無効（反対票）が、わずか１４票で、しかも、この中には与党の民主進歩党（民進党）の票がありません。民進党の８６票は、『棄権』票です。いくら、人気がなくても、自分の党の総統なのですから、もっと明確に『反対』の態度を取れなかったのしょうか。なぜ、『クビにしろ』と言われたか、御存知ですか？陳総統の娘の夫が、インサイダー取引容疑で逮捕されのが、直接の原因です。日本でも、ありましたね。いや、まだ、ありますね。あの銀行の頭取ではなかった、総裁は、どうなるのでしょうか。それに、あの人も、あと２ヶ月だし。

  2006.06.28

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• ついに、『レッドブル』を飲んだぞ（まことに大げさ！）

  とうとう、シュワルツベッガー、もとい、セブンイレブンの『レッドブル』を買いました。これは、日記リンク先の『うめきん』さんのお勧め（？）によるものです。小さいサイズ（２５０ミリ）で、２７５円とは、いささか驚きました。最初は、この飲み物は、東南アジア産かと思っていましたが、原産国名を見ると『オーストリア』なので、さらに驚き！でした。最初の一口を飲んで見ると、以前、どこかで飲んだ味なのですが、思い出せません。また、買ってしまいそうです。まさか、それを狙っての味付けでも、ないでしょうが。飲んで少しすぎると、体が温かくなってきます。『ご注意』には、『カフェインが含まれています』と記されています。まさか、カフェインのせいでは、ないでしょう。『うめきん』さんの記事では、『わかりにくい？ＣＭ』とありますが、そうなると見たくなります。いまでも、放映されているのでしょうか。

  2006.06.27

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• 12時からのテレビ朝日を見なければよかった

  　愛国心、愛国者については、いろいろな格言があります。 私が覚えているものだけ、以下に記します。　　　　１．愛国心は、無頼漢の最後の隠れ蓑である　　　　２．専制政治が、愛国者を無頼漢にする　　　　３．食と領土のためなら、誰でも愛国者になる それぞれの解説は、行いません。　なぜ、このようなことを書いたかというと、本日（６月２５日）１２時からテレビ朝日を見たからです。　対馬における韓国人観光客の行状に関する問題提起です。　対馬は、釜山からわずか５０キロであり、最近は、韓国からの観光客を誘致しています。　その観光客の中に、まき餌を使って、クロダイ等の高級魚をねこぞき獲っていくことが地元の漁師の生活を脅かし、さらには乱獲により、資源の枯渇になる恐れがあります。　日本の法律では、外国人がまき餌を使うことは禁じられています。　たとえ、韓国では認められていても、日本で禁止されていれば、日本の法律に従わなければなりません。　法を犯しても、罰せられないのには、国家元首と外交官だけです。　これは、国際法の常識です。　不思議なのは、違法行為に対する日本側の弱腰ぶり、腰がひけている状況です。　対馬の行政当局は、『頼んで来てもらっているのだから、強くは言えない』と言っています。　『軒を貸して、母屋を取られる』ということわざがあります。　いまに、強盗、殺人が起きても、先ほどの言い訳を聞かされるかもしれません。　聞くところによれば、韓国に一部では、『対馬は韓国領だ』という主張があるそうです。　私は、韓国、韓国人を敵視するつまりはありません。　対馬を『大韓民国対馬道』にしたくないだけです。

  2006.06.25

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• 台北の地下鉄駅で、６月１９日

  ６月１９日（月）、台北の地下鉄駅で線路に転落した女性を日本人男性が救出した、というニュースが日本でも流れました。それで思い出すのは、東京山手線の新大久保での線路転落事件での二人の韓国人青年の働きです。ひとりは亡くなりましたが、最近の事故では、無事だったと聞いています。Yahooの記事では,『女性の父親は「直接会ってお礼が言いたい」とこの日本人男性を探している』とあります。おそらく、この男性は名前を名乗らず、その場を立ち去ったのでしょう。翌日の朝、このニュースを報じたＴＢＳの番組では、みのもんた氏がこの男性を誉めたあと、『もし、私なら名刺を置いてくる』とコメントしていました。おそらく、もしかすると、ひょっとして、冗談かもしれません。どうも、最近は『反日』にはしりがちな台湾に、日本と日本人を見直すきっかけになれば、台湾が『第二のふるさと』の私にとって、うれしい限りです。１９９９年９月２１日の台湾中部大地震では、当時の小渕首相が救助隊の台湾派遣を決定し、救助隊は当日中に被災地へ到着したそうです。小渕首相は、『ボキャヒン』などと、けなされ役が多かった個ですが、やるときはやる人だったのです。『いざというとき、やはり日本はたよりになる』という声が、台湾ではあったと聞いていますが、どうだったでしょうか。もし事実なら、わが日本外務省の『チャイナスクール』の方々には、聞きたくないニュースでしょう。

  2006.06.24

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• ある飛躍しすぎた話（歯ブラシと台湾総統選挙？）

  あるスーパーマケットでの体験をお話します。私は、勤務先でも昼食後は、歯をみがいています。それが習慣になっていますから、歯を磨かないと仕事に集中できなくなります。（言い訳では、ありません）ところが、今日は歯ブラシを忘れてしまいました。勤務先の近くにある、３階建てのスーパーマケットに行きました。いつもは、３階にある書店で、立ち読みをしますが、今日は、１階の日用品売場へ直行しました。いろいろありましたが、私は２本入りで、『４８円』の値札がついた歯ブラシを持って、レジへ行きました。ところが、レジにある価格表示板には、『１７８円』が表示されました。私は、レジ係りを、商品陳列棚へ連れていきました。原因は、値札の付け間違いでした。つまり、店側の責任です。私は、２本の歯ブラシを４８円で買いました。民法か商法には、錯誤により取引の取消に関する条文があるそうです。今回の場合は、私の言い分が通るでしょう（多分、おそらく）しかし、１００万円の乗用車の宣伝チラシに、『１，０００円』とあるから、それで売れと言っても、それは通りません。あまりにかけ離れた、常識はずれの違いは、取引を取り消せると、ある法律の番組で見た記憶があります。ところが、それを通用させる人たちがいます。いわゆる、ヤクザ、暴力団です。もちろん、彼等は、直接的な脅しは、しません。あくまでも、紳士的に、丁寧に要求します。それが、彼等と対峙する担当者には、プレッシャというか、ストレスになるのでしょう。彼等は、きわめて合法的に、自分たちの要求を通すのです。彼等を怖がるからいけないのです。（とは、言いながら、やっぱりこわい）台湾で民主化が進行している時、ある台湾人が言いました。『恐怖政治や、国民党を怖がるからいけないのだ。　怖がらなければ、彼等は、無力なのだ』。ところが、２００８年の総統選挙の結果に、黄色信号がともりはじめました。馬英九の笑顔が、気になるのです。

  2006.06.23

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• 台湾の英雄『ワン・チェンツー』、はて誰でしょう？

  最近は、スポーツニュースについては、ワールドカップだけで、プロ野球については、まったく聞こえてきません。私が、ほとんどテレビを見ていないからかも知れませんが。『台湾とプロ野球』で思い出すとなると、１９７５年７月にさかのぼります。ベロナム戦争が終わり、蒋介石総統が亡くなった年ですと言えば、いかに古いかお分かりでしょう。私が、初めて台湾の土を踏んだのが、その時なのです。成田でなく、羽田からシンガポール航空機に乗りました。到着地は、桃園空港でなく、台北市内の松山空港でした。そもそも、台湾訪問の目的は、阿里山鉄道に乗ることでした。到着の翌日、台北駅から特急列車にのり、嘉義をめざしました。隣の出張サラリーマン風の男性と、いろいろと話をしました。私は、その当時は、北京語も台湾語もできず（いまと、あまり変わりませんが）、その男性は日本語ができず、それで、如何にして会話を成立させたか、おそらく、おぼつかない英語を使ったのでしょう。その会話の中で、男性氏は、しきりに『ワン･チェンツーを知っているか』と聞いてきます。『ベースボール』、『スタジアム』という単語も聞こえましたから、野球に関係したことだとは、わかりましたが、『ワン･チェンツー』については、その時は、わかりませんでした。『ワン･チェンツー』が『王貞治』であり、『王貞治』は台湾では国民的英雄で、彼の名前がつけられた球場があることを知ったのは、かなり後でした。嘉義には下車しましたが、わけあって阿里山に行かず、バスに乗って、高雄まで行きました。翌日、高雄港近くの貨物駅近くへ行くと、なんと蒸気機関車が、構内を動き回っているではありませんか。うれしくなって、貨物駅の事務所へ行き、『撮影したい』とお願いしましたが、日本語のわかる女性が出てきて、『国鉄総裁（もちろん台湾の）の許可があれば、撮影できます』と言いました。つまり、断られたのです。その後、台湾で蒸気機関車の姿を見たことは、ありません。ついでにもうひとつ、昔の台東線には、寝台車を連結した列車が走っていました！（レールの幅が広げられる前の台東線です）

  2006.06.21

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• ６月１８日の夜、静かさや

  　私の自宅の隣に、野球、サッカーファンの家族が住んでいます。　６月１８日の夜、私は、メールマガジンの原稿を書いていました。　翌日の午前２時に配信するので、必死でした。　いつもは、観戦中の声が聞こえるのですが、なぜか、普通の日曜日と同じく静かでした。　私は、『もしかすると？』と思ったのですが、翌朝、ニュースを見ると、最悪ではなかったのですが、最善でもありませんでした。　それでも、『強豪』といわれたクロアチアに『負けなかった』のですから、日本チームをほめるべきでしょう。　オリンピックでは『参加することに意義がある』ですが、サッカーワールドカップでは、『負けないことに意義がある』のでしょうか。

  2006.06.20

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• ワールドカップと映画『栄光への脱出』

  昨日のワールドカップの日本対クロアチア戦の結果を見て、私はある映画を思い出しました。それは、シルベスタ・スタローン主演の『栄光への脱出』です。映画の内容は、フィクションです。第二次世界大戦中の、まだドイツ軍が優勢な時期が舞台と思われます。ドイツの捕虜収容所にいる連合軍将兵とドイツのナショナルチームが、サッカー試合を行うストーリーです。サッカーの神様のペレも出演しています。試合会場は、フランス・パリのスタジアムで、観客席には、おそらくドイツ軍によって動員されたフランス人の姿があります。試合終了まぎわのドイツチームのコーナーキックを、スタローン演ずるゴールキーパが必死に受け止めて、引き分けになります。この結果に熱中したのが、観客席のフランス人たちでした。フランスは、ドイツに敗れ、フランス北部、西部をドイツ軍に占領されていました。つまり、フランスは敗戦国であったのです。『勝たなかったが、負けなかった』、これがフランス人を勇気づけた原因でした。グラウンドに殺到したフランス人の大群衆にまぎれて、連合軍将兵は、まんまと脱出に成功します。私は、サッカーに興味がないため、クロアチアの実力については、わかりません。当日のテレビ朝日のサンデープロジェクトでは、『強豪である』と言っていました。『よくやった』とほめてあげましょう。しかし、この次は、『正真正銘の強豪』でしょう。日本人の一人として、できれば勝ってほしい。戦争でも、オリンピックなどのスポーツでも、負けるのはいやだ。

  2006.06.19

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• 緊急ニュース　大相撲　台北場所開催決定！！！！

  以下の記事は、メールマガジン『台湾の声』（２００６年６月１８日１２時４６分）からの天災、もとい転載です。＃＃＃＃＃＃＃＃＃　転載記事の始まり　＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃７０年ぶりの台湾巡業ＰＲ2006/06/18西日本新聞朝刊　８月１９、２０日に台北市で開催予定の大相撲台湾巡業をＰＲするため、尾車親方や嘉風（大分県佐伯市出身）、豊真将（山口県下関市出身）ら幕内力士４人が１７日、巡業会場となる台北ドームで記者会見した。　台湾巡業は１９３６（昭和１１）年４月に行われて以来で戦後初めて。　幕内全力士ら総勢１００人が参加する。優勝力士には台湾の行政院農業委員会（農水省に相当）からマンゴーなど台湾名産の果物１００キログラムが贈られる。会見には日本でも活躍したタレント、ビビアン・スーさんも出席し、大相撲の迫力をＰＲ。日本統治時代から相撲大会が続く花蓮県の少年力士１２人がぶつかりげいこを披露した。（台北・遠矢浩司）＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃　転載記事の終わり　＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃成功を祈る！以上

  2006.06.18

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• 台北の『モンゴル風焼肉』

  ずいぶんと昔ですが、台湾のガイドブックを見ていると、台北のレストランの紹介ページに『モンゴリアンバーベキュー』がありました。紹介文の横に、大きな鍋というか、かまどというか、それに肉を乗せて焼いている写真が掲載されていました。その写真の中の、焼いている３人の男性は、白い帽子をかぶり、白い服を着ていました。つまり、焼くのはレストランの『コック』で、お客は、肉に調味料をつけて、渡せばよいのです。焼くのは、『おまかせ』なのです。日本人なら、おそらく『ジンギスカン鍋』を連想するでしょう。大相撲の横綱の朝青龍と『ジンギスカン鍋』についても、エピソードがありますので、紹介します。＃＃＃＃＃＃＃＃　エピソードの始まり　＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃●横綱・朝青龍の『怒り』　ある人がモンゴル出身の横綱・朝青龍に『ジンギスカン鍋は、どこがうまいですか』と聞きました。　朝青龍は、すこし怒った顔で、『ジンギスカンは、モンゴル人には、英雄であり、神です。料理の名前につけることなど考えられません』と答えました。　そういうことだったのです。『ジンギスカン鍋』は日本生まれの日本料理なのです。　さきほど、横綱・朝青龍が『ジンギスカンはモンゴル人にとって、英雄であり神である』と言ったことを紹介しましたが、『ジンギスカンはわれわれにとって、悪魔であり、災いのもとである』と考えている人々もいます。　ほかならぬ、モンゴルのかつての『宗主国』であったロシア人です。＃＃＃＃＃＃＃＃　エピソードの終わり　＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃　実は、このエピソードは、私のメールマガジンに掲載した記事の一部で、前と後にも、記事があります。　お読みになりたい方は、次をクリックしてください。 私のメールマガジン

  2006.06.17

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• 今回は、恥ずかしくない台湾の『食』のお話

  以前、台湾に行き、向こうの義弟、義妹たちから食事に誘われたときの思い出話です。今回は、『恥じ』ではありません。例によって、レストランの個室へ入ります。なにぶん、少ないときでも、７人もいますから。最初は、丸テーブルに前菜を盛り付けた皿が乗せられます。それほどの量ではないので、１廻りすると、皿の上には何も残りません。それを見ると、なぜか心配になるのです。『こんな少しで、みんな足りるかな。ここを出る前に、何人か飢え死にするのではないか』と、いかにも小市民というか、貧乏人というかとにかく、そういうことを考えてしまうのです。しかし、そんな考えの私をあざ笑う事態が、繰り広げられます。あとからあとから、料理を盛り付けた皿が、果てしなくテーブルに乗せられます。その量を、どう例えたらよいか。台湾の食糧の十分の一というと、あまりに大げさですね。千分の一がちょうど、いいでしょう。（あまり変わりないか）さすがに、『大食は名誉なり』の国民たちも、『武士は喰わねど高楊枝』の国民（つまり、私です）もギブアップ、降参して、おひらきになります。問題は、それからです。義弟、義妹の一人が店員を呼んできます。店員は、ビニール袋を持って部屋に入ってきます。義弟、義妹たちは、皿の上の料理をつぎつぎに指差すと、店員は、残った料理をビニール袋に入れていきます。つまり、『お持ち帰り』です。台湾のレストランでは、珍しくない光景です。そのビニール袋は、見た目は日本にあるのと同じ、薄い袋なのです。しかし、どれだけ料理を入れても、びくともしません。家へ帰るまでに、破れたことなど、一度もありません。台湾のビニール袋は、どこか、できが違うのでしょうか？？？？

  2006.06.16

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• 食は台湾にあり、台湾での『食』に関する恥ずかしくない失敗

  ずいぶん前ですが、妻の里帰りにつきあって、台湾へ行った時の失敗談です。ある日、妻の友人から台北市内のレストランへ招待されました。四川料理の店だったと記憶しています。私は決して少食ではなく、出された食べ物は、すべて腹に収める主義です。しかし、そのレストランでは、それを放棄せざるを得ませんでした。なにせ、出る量が半端では、ないのです。当日、それだけならば、よかったのですが、夕食に、中和市（台北の衛星都市）に住む義妹から、自宅へ食事に招かれていました。義妹の家では、ほとんど食べられず、義妹には、今でも申し訳なかったと思っています。そこで、教訓！！！！！台湾で、１日に２回、食事に招待されることは、身の破滅と心得るべし！　（あるある大百科の口調で読んでください）食事の招待は、１日１回、それも夕食にすべし。もし、あなたが少食ならな、朝食、昼食は、抜きにして、ひたすら腹をすかしておくべし。以上、成功を祈る。

  2006.06.15

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• MOTTAINAI 　 もったない 　勿体ない

  いまや、『もったない』は、世界に通用する日本語だそうです。今日は、それにちなんだお話です。仕事の関係で、３ヶ月から６ヶ月の周期で、都内のあちこちで仕事をしています。現在は、京王線国領の某金融機関のコンピュータセンタが勤務地です。４階建てのビルには、常時１０００人が勤務しています。周辺には、それだけの胃袋を満たす、食堂、レストランがないため、ビル内に食堂があり、３５０円から５００円で食べられます。セルフサービスですから、食べ終えたあとは、洗い場まで食器を運びます。その場合でも、普通は列に並びますので、前の人の食器に状態がわかります。父親から『食べ物を残すな』と言われて育った人間としては、食器の中の残り物の状態が気になります。それを全部書いていると、夜が明けますので、２点だけにします。第１点は、ほとんどの人が、パセリを食べないことです。それを見ると、『ああ、なんともったい。このアホめ』と思ってしまいます。（パセリ嫌いの人、ごめんない。）読者の皆様、パセリにはカルシウムがたくさん含まれていることをご存知ですか。我が家では、『パセリサラダ』がよく食卓に登場します。むずかしくはありません。簡単です。パセリを洗って、ちぎり、皿にのせるだけです。我が家では、ドレッシングもマヨネーズもかけません。せひ、おためしくださいませ。第２点は、ご飯（つまり、白米です）の残しです。今はどうかわかりませんが、一時期、『太らないためには、一口残すこと』の流言が、おそらく若い女性に信じられていました。もし、それが事実なら、一口分だけ、ご飯ちゃわんから減らしてもらえばいいことです。日本中で、１年間に出る残飯は、生半可でない量でないのです。神様（どんな神様かわかりませんが）のバチがあたらなければ、よいのですが。

  2006.06.14

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• たかがワールドカップ、されどワールドカップ

  『オリンピックと領土の前では、だれでも愛国者になる』、これは私が作った格言です。昨日、ワールドカップをぼろくそに言いましたが、『負け』よりは『勝ち』を望みます。日本チームが勝てば、株価が上がるそうです。ぜひ、勝ってほしい！！ミニ株主のささやかな願いです。ちなみに、昨日（６月１３日）の朝７時４５分、東京では１２チャンネル以外は、すべて対オースラリア戦敗退のニュースでした。歴史に興味のあるかた、私のメールマガジンの購読をお願いします。購読申込みは、こちらからどうぞ　　　　　　http://www.mag2.com/m/0000183170.html

  2006.06.13

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• 早く、ワールドカップが終わらないかな

  現在は、テレビは朝のニュースだけしか、見ません。（日曜日の『サザエさん』を忘れていました）最近は、ワールドカップのニュースが、じゃまです。こんなことを言うと、『非国民』と言われるでしょう。なぜか、同じ時間帯に、４つの局で、サッカーのニュースを流しています。なぜ、話してあって、時間をずらさないのでしょうか。テレビ局は免許制ですから、『同じ時間帯に同じニュースを流せ』と免許の条件に入っているのでしょうか。ところで、あるメールマガジンの情報によれば、ワールドカップの中継のため、ＮＨＫを含めたテレビ局は、１４０億円の放映権料を払っているそうです。どこから捻出するのでしょうか。ＮＨＫなら聴取料から、民間テレビ局はスポンサーから出させるしかありません。それで、さかんにワールドカップの宣伝をしているんですね。『ＮＨＫの番組にはコマーシャルはない』は、ウソですよ。昔、『ハリーポッター』の宣伝のため、番組を作ったことを、、私は忘れていません。最近では、映画『ダビンチ・コード』に関するニュースがいい例です。あれは、映画の宣伝でしょう。映画会社から、いくら入ってくるのかな。

  2006.06.12

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• わが関東地方は、『梅雨入り』

  とうとう関東地方も梅雨入りをしました。今年は、『五月晴れ』の日がほとんどなかったようです。ところで、以下は、ある『なつメロ』の歌詞の出だしの中国語訳です。　　　　好花不常開　　　　　好景不常在わからなくても恥ではありません。日本では『何日君在来』の曲名で、歌詞の出だしは　　　　わすれない、あの面影をです。中国語の歌詞を、私なりに意訳すると、　　　　いい花は、めったに咲かない　　　　いい景色は、なかなかお眼にかからないでしょうか。五月晴れの日が少しだから、価値があるのでしょう。日本の文化は、夏が暑く、冬が寒いから、成り立っています。もし、１年３６５日が全て、五月晴れであれば（もちろん、途中で雨が降るとしても）、日本の文化は崩壊するでしょう。ところで、台湾というと、『常夏の国』と、多くの日本人は思っています。これは、私の実体験ですが、北部台湾の冬は、オーバは不要ですが、上着がないと、つらいです。北部台湾の太平洋岸は、冬に雨が多いというのも、驚きでした。

  2006.06.11

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• mofaが何の用だろう？

  ５月８日の利用者一覧に、***.mofa.co.jpが２回も表示された。本日（５月１０日）、ブラウザで見ると、外務省（日本のです。中国ではありません）のホームページであった。私はメールマガジンを発行しているが、内容が親台湾なので、目をつけられたかな？外務省のチャイナスクールの皆様からは、保守反動派に見えるのかな。まさか、麻生さんが指示したとは、思えない。だって、麻生さんは、台湾の味方だから。もう、私の名前が、北京のしかるべき筋のブラックリストにのったからもしれない。『北京のブラックリスト、みんなでのればこわくない』、少し字余り。もし、事情をご存知のかたがおられたら、教えてください。

  2006.05.10

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• 息子が『兵隊さん』になった！

  私の息子（２０歳）が『入隊』して１週間が過ぎた。『入隊』とは、どこへの入隊か？陸上自衛隊である。もし、自民党の憲法改正案が国会を通過すれば、『自衛軍』と呼ばれる組織である。私は『自衛軍』ではなく、『国防軍』とよぶべきだと主張する。それは、私が右翼でもなく、ましてや軍国主義者でもなく、一人の日本人だからである。この国を、次の次の世代に無事に渡す義務があるからと考える。現在の国際法では、自国を守るために、軍事力をもつ権利がある。そのために、自分の命を捧げる覚悟のある人には、それ相応の敬意をはらうべきだと思う。別に、私の息子が自衛官になったから、そう思うわけではない。むずかしい話しをしてしまった。正式な入隊式は４月４日であるが、３月２７日から事前の教育、訓練を受けた。１週間の成果であろうか、行動がきびきびと規律正しい。形だけは、立派な『軍人』である。制服、制帽を身につけていると、頼もしく見えるとともに、なぜか、いかめしくて、こわい。軍人や警察官は、こわいくらいがよいのではないだろうか。にこにこしていると、よその国から、あまく見られそうだ。交番のおまわりさんは、笑顔でもよいが。私の妻の弟が二人、妻の妹の夫が４人もいる。日本語では、いずれも『義弟』であるが、中国語では、言い方がことなる。それをわきまえないと、『野蛮人』といわれる。だから、中国人から見れば、日本人は、２０００年前から『東夷』なのだろう。彼らのうち、４人は兵役をおえている。あとは聞いていない。いまや、彼らの息子が兵役につく年代である。まったく、年をとるはずである。

  2006.04.11

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• 花の女子大生は健在なり（2006/3/12)

  日本では３月といえば、卒業シーズンで別れの季節です。まだ見ていませんが、ボチボチ、女子大生のはかま姿が見られます。 (そんなの見てどうするんだ？の声あり）第１次バブル崩壊以前は、『花の女子大生』ともてはやされましたが、現在は、女子高生にとってかわられました。『おごれる者は久しからず』で、全盛時代を謳歌した女子高生も、女子中学生にその座（どんな座だ？）を追われつつあります。（女子高生は、恐竜か？）３月は、女子大生が、１年に１度だけ、人の目を引きつけられる時期なのです。無視しないで、温かいまなざしで見てあげましょう。ところで、台湾は８月が卒業式、９月が入学式です。（また聞きです。本当でしょうか。）これは、アメリカの影響でしょうか。かつて、『グローバル化』とやらで、日本も『８月が卒業式、９月が入学式』にしようという連中がいました。これを聞いた私は、『こいつら、あほか！　あほでなければ売国奴か？』と思いました。日本人にとって、小学校の入学式は、『母に手を引かれて、桜が咲くなかを校門をくぐる』なのです。これは、明治初めいらいの１３０年間に、日本人のＤＮＡに刻み込まれてきたのです。私の孫達に、残暑の中、汗をかきながら、小学校の校門をくぐらせるなんて、そんな残酷なこと、できないじゃ、あーりませんか。（お前は、チャーリ浜か？　知っている人だけ笑ってください）

  2006.03.12

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• 台湾における刺身の食べ方

  　『日本料理の代表は何か』と突然聞かれると、『すし、天ぷら、刺身』と答える人が多いでしょう。現在では、世界の主要国の主要都市に日本料理店があり、日本人旅行者だけでなく、現地の人たちの利用も多いようです。　台湾でも状況は同じですが、他と違うのは、台湾人の家庭の食卓に、日本料理または日本料理もどきが登場することです。　皆様は、刺身をどう食べますか？　小さな醤油皿に、醤油を入れ、わさびを『少し』といて、刺身に『少しだけ』醤油とわさびをつけて、口に入れるのでは、ないでしょうか。　以下の『台湾での刺身の食べ方』は、１０年前の私の実体験です。　台湾での食べ方（ただし、家庭での）も基本としては、それほど日本式と変わりありません。ただし、醤油とわさびの量が異なります。　まず、大きなどんぶりを用意します。そこに醤油を惜しげもなく投入します。つぎに、わさび（本わさびか、ねりわさびかはわかりません）を、醤油に負けじとばかりぶち込み、かき混ぜます。　どんぶりの中が、どういう色になるか、想像できますか。　私の義理の弟たち（つまり台湾人）は、刺身の一切れを、どんぶりの底までくぐらせて、わさびを全表面につけてから口に運びます。　マグロかカツオか、又はそれ以外の何の魚であるかを判別不明にしてたべるのが、『台湾の正しい刺身の食べ方』です。　刺身の本体が何であったかわからないということは、非常に食欲を減退させます。　わさびは殺菌作用がありますから、日本より気温が高い台湾では、理にかなった食べ方ですが、長年の習慣とは恐ろしいもので、彼らがなんと言おうと、ついつい日本式で食べてしまいます。　あらためて、日本人は『目で食べる』民族なのですね。

  2006.03.09

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• ぜいたくな悩み？

  昨日（３月６日）から、勤務先が京王線国領になりました。先週までは、秋葉原でした。近くなったおかげで、朝は３０分余分に寝ていられます。しかも、朝は下り電車なので、必ず座れます。しかし、いいことばかりではありません。それは、電車の中で、安心して本を読めなくなりました。よく『？？？中』または『？？？中毒』という言葉があります。たとえば、アル中、ニコチン中、などです。私の場合は、『活字中毒』なのです。これまで、何回か（何十回ではありません）、読書に熱中していて、乗り越したことがあります。『近くてなって、こまったな』、これは贅沢でしょうか？

  2006.03.07

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• 本日は桃の節句！！！

  本日は３月３日、雛祭り、桃の節句でした。なぜか、東京は、つめたい雨が降っていました。私の太々（妻）は台湾人として生まれましたが、息子が生まれてから日本人になりました。その時、台湾名から日本名にかえました。台湾名には、『桃』の字が入っています。検索ツールでその台湾名を探すと、かなりの件数がヒットしました。私は現在でも、その台湾名の愛称で呼んでいます。義母も、彼女を台湾名の愛称で、当然ながら台湾語で呼んでいます。私も、それぐらいなら台湾語がわかります。他人に彼女のことを話す時以外は、日本名を使いません。時々、彼女の日本名が何であったか忘れてしまうこともあります。もし、私以外の誰かが、私に成りすまして、電話などで日本名で呼びかけてもすぐ偽者とバレルでしょう。日本では、今でも、『おれおれ詐欺』ではなかった、『振り込め詐欺』の被害があるようです。この前、当事者以外には、面白くて、笑ってしまう『振り込め詐欺』事件がありました。ある学校の先生の自宅に、弁護士と名乗る人物から電話がありました。『弁護士』は、奥さんに｢あなたのご主人が電車の中で痴漢をして、逮捕された。でも２００万円を払えば示談になる｣と言いました。奥さんは、驚いてすぐ２００万円を『弁護士』の指定する銀行口座に振り込みました。夜帰宅した夫の話で、だまされたことに気がつきます。夫から｢おれがそんなことをすると思うのか。そんなに信用できないのか｣といやみを言われた奥さんは、｢あなただから、信用できないのよ｣と言い返しましたとさ。日本で流行する出来事は、１週間で台湾に伝わり、流行すると言われていますが、もしそうであれば、台湾では『振り込め詐欺』はなんというのでしょうか。

  2006.03.03

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• 漢堡？？　服務中心？？？

  『漢堡』とは何でしょう？ヒントは、『マクドナルド』そう、正解は『ハンバーガー』です。字だけでは、いくら考えてもわからないでしょう。『マクドナルド』の店の前にいれば、すぐわかります。私の息子（台湾の桃園で生まれました）は小さい時は『ハマグー』と言っていました。『漢堡』の台湾語読みかも知れません。では『服務中心』は？こんどは、ヒントなしです。『サービスセンター』が正解です。言われてみれば、納得するでしょう。映画俳優の名前、これは難物です。映画館の前の大看板やポスタを見て、やっとわかります。（ただし、俳優の顔を知っていればです）日本のカタカナ名とは、かなり違っています。たとえば、『エリザベステーラー』は『イリサパイテーラー』です。（モチロン漢字で書いてあります）どちらが正しいかは、水掛論になりますから、ココでは、いたしません。私の独断では、『中国又は台湾での表記が原語に近い』です。それは、声調の有無に関係しています。中国の普通話、台湾の国語は四声ですが、広東語、タイ語は、８声もあると言われています。それにくらべると、日本語（特に標準語）は極めて平板です。微妙な音の違いを聞き分ける能力が言語自体に備わっているからだと、思います。

  2006.03.02

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• 非情城市（悲しみの街）を見て

  毎年２月２８日になると、私は台湾映画『非常城市』を思い出します。この映画は、侯孝賢監督の作品で、たしかベネチア国際映画祭で何かの賞を受賞したと記憶しています。１９４５年（昭和２０年）８月１５日から始まり、１９４９年の国民政府の台湾移転で終わります。冒頭で、昭和天皇の終戦の詔勅が聞こえてきた時は、驚きました。それよりの驚きは、これまで『タブー』とされてきた『２２８事件』を描いたことです。史実は、きわめて悲惨なものですが、映画では、淡々と描いており、すこしがっかりしたことも覚えています。別に悲惨な血なまぐさい場面を見たかったわけではありません。まだまだ、事実を描くことが難しかったのでしょうか。些細な場面ですが、台湾在留の日本人の若い女性（やがては、引き揚げていくでしょう）が畳の部屋で、和服を着て、花を活けていました。まさに、『大和なでしこ』の理想の姿でした。どこから聞いた忘れましたが、台湾人男性にとって、日本女性は、憧れの的だそうです。その憧れが、侯監督によって、あの場面に写されたと私は考えています。日本女性が、日本以外で、一番にもてる『国』は台湾だそうです。

  2006.02.28

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• 台湾屋台のおどろき

  日本では『屋台』と言えば、夏祭り、秋祭りの縁日を思い浮かべるでしょう。その『屋台』はお祭り期間内の一時的な店でしょう。ところが、台湾の『屋台』は１年中営業しています。他に３点、日本の屋台と違いがあります。第１点は、その屋台で食事ができる場合、その通常の食事をする人、または家族がいることです。第２点は、食事の必ず、あと払いです。食べて､飲んで満腹してから、店の人を自分のテーブルまで呼んで、精算を頼みます。当然のことですが、屋台は道路にありますから、無銭飲食をするならば、簡単にできます。しかし、それをする不心得者がいないからこそ、あと払いが可能なのでしょう。第３点は、これがなんともおおらかなのです。たとえば、ある屋台で食事をしながら、隣の屋台の料理がうまそうで食べたいと思った場合頼めば、隣の屋台から『出前』をしてくれます。日本でそんなことが想像できますか。うそだと思う方は、ぜひ台湾へ行き、体験してください。

  2006.02.26

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• 台湾は中華人民共和国（中国）の領土か

  最近、外務大臣の麻生太郎氏が台湾について発言しています。たとえば、２月４日に日本統治時代の教育に高い評価をしています。以前であれば、日本マスコミが取り上げて、それにより中国、韓国が抗議し、更迭されるというパターンでした。今回は、そんな動きになりませんでしたから、親台湾派の私としましては、御同慶の至りです。よく、日本は台湾を中国の領土であるという団体、個人がいますが、皆さんはどうお考えでしょうか。私の主張をお聞きください。●最初に結論から　まず、結論を申し上げます。台湾は中華人民共和国（中国）の領土ではありません。日本国政府は一度たりとも、それを認めたことはありません。その証拠として、日中共同声明の該当部分を下記に示します。●日中共同声明の解説　日中共同声明は、１９７２年９月２９日に中国北京で、日本国内閣総理大臣　田中角榮　日本国外務大臣　大平正芳　中華人民共和国国務院総理（首相）　周恩来　中華人民共和国外交部長（外相）　姫鵬飛が署名し、これにより日本と中国間の国交が『回復』しました。　　日中共同声明（抜粋）　　　２　日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府　　　　　であることを承認する。 　　 ３　中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可　　　　　分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この　　　　　中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム　　　　　宣言第８項に基く立場を堅持する。 　第２項と第３項の違いがお分かりでしょうか。第２項には、『承認』ということばがあります。つまり、はっきりと認めています。第３項には、『理解』、『尊重』はありますが、『承認』ということばありません。『理解』、『尊重』は『承認』ではありません。　第３項をわかりやすく翻訳すれば、以下の通りになります。　　　中国が台湾を自国の領土だと主張するのは、そちらの自由で、そ　　　ちらの勝手です。中国がおっしゃる内容はわかります。しかし、　　　日本はそれを認めません。なぜならば、ポツダム宣言を受け入れ　　　ましたから、台湾は日本の領土ではないのです。自分の物でない　　　のに、どうこういうことはできません。●ポツダム宣言について　参考までに、ポツダム宣言第８項を下記に示します。　　ポツダム宣言（抜粋） 　　８　カイロ宣言の条項は履行され、また、日本国の主権は本州、　　　　　北海道、九州及び四国並びにわれらが決定する諸小島に局限　　　　　される。 ●サンフランシスコ平和条約について　サンフランシスコ平和条約でも、日本は台湾を放棄していますが、どこに返すとは書かれていません。　　サンフランシスコ平和条約（抜粋）第二章　領域 　　 第二条【領土権の放棄】 　　　（b） 日本国は、台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権　　　　　　　原及び請求権を放棄する。 以上

  2006.02.26

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