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カテゴリ:自然のちから
☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜・☆:.。.。:☆・゜゜・☆ 六月に入りました。 ベランダのハーブさんたちがすくすくと成長しています。 時期がくると、 そうやって魔法の粉がふりかけられたように、 オーラで輝く植物さんたちがいる。 私の家では、ミント、タイム、ラベンダー。 昨日の夕暮れどき、することがなくなって、 ただ窓を解き放ち、窓辺に今が旬の彼らを集めて、 彼らのやさしさと、みずみずしさに 寄り添ってもらっていました。 眺めていても心地よいし、目を閉じていても、 彼らのやさしい気配がする。 ふと、鼻先に安らぎのかおりが通りすぎた気がした。 「なんだろう?」 目を凝らすと、 そこにはラベンダーの紫色の粒が、 まるでお米の稲穂のような先に、 生まれ出ていたのでした。 まだまだ、緑で青年のような彼らが、 私に一粒、二粒の紫色のやすらぎを 私の鼻先へ。 このラベンダーの苗は、 お姉ちゃんちの庭先にしげっていたもの。 彼らはその子供たち。 きっと、今頃、 お姉ちゃんの庭にも安らぎの香りが 漂い始めているだろう。 だんだんと日が落ち、 辺りが暗やみに溶け込んでいっても、 私はその二つのやすらぎとやさしさの中に 包まれていられるのでした。 最後まで読んで下さって ありがとうございました。 ~☆cherchemidiの アドレス帳☆彡~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2011 08:37:17 PM
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