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カテゴリ:斉藤一人さん
「この不況で損する人 この不況で得する人(1)」 のつづきです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テレビで 『アメリカ発の経済不況』 『アメリカのせいでこうなった』とか言っています。 だけど、どうせ言うなら 『今までアメリカががんばっていてくれたから うまくやれていました』 『去年より前は中国が日本のものを買ってくれていたから 中国にも感謝します』と。 そう!感謝なんです。 先日、あるご婦人が 『ウチの旦那がリストラにあいそうなんです』 って心配していました。 そのとき、ある方が 素晴らしいアドバイスをしたのです。 『あなた旦那さんのリストラのこと心配してるけど、 あなたの旦那さんは偉いよ。 毎月、何十万も稼いできて、たった何万円の お小遣いで生きてきたんだよ。 だから、リストラを心配するより、 旦那さんに感謝したほうがいいよ』って。 そして、そのご婦人は一生懸命旦那さんに感謝しました。 『あなたが がんばってくれていたおかげで 生活ができ、 子供たちも生きてこられました。 あなたに感謝してるよ』 と言ったら、その旦那も感謝しだして....。 旦那さんが勤めている会社は よその会社に買われることになったらしいのです。 全社員を解雇して、要は会社をいったん潰して、 買い取ってもらうという状態でした。 それで、社員が面接を受けることになったのです。 買い取った会社に入社するための面接ではなく、 辞めさせるための面接ですよ。 社員一人ずつ呼んで、 事情を説明したんだと思うんですね。 この面接の時、 その旦那さんがこんなことを言ったのです。 『ウチの家内もこの会社に感謝してます。 私もこの会社に勤められたおかげで、家族も持てました。 子供も育てることができました。ホントに会社には深く感謝してます。』 そして、旦那さんも含め、 その会社の社員は全員解雇されたんですね。 ところが、その後、旦那さんのところに 買い取った会社から電話がかかってきて、 『ちょっときてください』といわれたのです。 旦那さんは 『前の会社の仲間も呼ばれたんだろう。 よっぽど大勢の人が呼ばれているのかな』 と思いながら出かけて行ったところ、 その旦那さん一人だけでした。 要は、面接のとき、 買い取った会社の人もいて、 旦那さんが喋ったことを聞いていたのです。 その旦那さんは買い取った会社の人に こう言われました。 『あなたのご家族、あなたの考え方が 素晴らしいので新しい会社の教育係になってください。』 その旦那さんだけが再雇用されて、 しかもお給料が倍になったのです。 この不況を直すのは、あなた! 技術的なことは、 機械でも、要するにロボットでもできます。 知識は電子辞書にも入っています。 その中で大切にされる人間は 『この人の心が素晴らしい』と言われる人です。 知識だけいっぱいある人よりも 『この人だったら、部下としてついていきたい』という人 が出世するようになるのです。 だから....。 日本の不況はあと、どれくらい続くのかというと、 テレビで『アメリカががんばってくれてたんだよね』とか 『中国が世界をひっぱってくれてたんだよね』 とか、そういうことを言う人が出てくる。 さらに、 『アメリカが、もう、くたびれちゃったから、 今度は日本ががんばる番だよ。 私たちががんばって、 アメリカに恩返ししたり、中国に恩返しする番だよ。』 大勢の人がそういう気持ちになったとき、 この不況は終わります。 だって、この不況は、そういう学びのために 出てきているものだから。 みんなが学びを終えれば、 不況という教材は必要ないのです。 今現在、この不況と関係なく生きるには....。 今から個人的にこの不況と関係なく生きようと思ったら、 心を豊かにしてください。 『国が無駄づかいしている』とかいうけれど、 自分たちもそうではないですか? だから、国に文句を言う前に、 自分が無駄なことはしない。無駄なお金は使わない。 お金を大切にするって当然のことなんですよ。 そして、お客さんが喜ぶことを一生懸命すればいいのです。 まるかんのことでいうと、 『ガンは治る、ガンは治せる』 という本を読んでくださいと言って勧めたり。 『血圧は薬で下げるな』とか、そういうタメになる本をよんだり それから、今、私たちは無償でできる癒しの方法 『大宇宙エネルギー療法』というものをやっています。 『私もやってみたい』という方には、無償の愛でやり方を お教えしています。 お客さんに対して 喜ばれる会社、喜ばれるお店にもならないで、 『売上だけ、あげたいんです』といっても それが通らない時代なのです。 今は魂の時代ですからね。 だから、私たちは苦しい時代がきたとも思ってなくて、 むしろ、 『いい時代になったな。やっと、まともな時代がきたんだ』って。 心豊かにするというのは当然です。 当然のことが大切にされる時代がきたのです。 これから日が昇ってきます。 日が昇れば、ホントに周りが明らかに見えてきます。 そのときは『あの会社、一生懸命、やってるな』とか 『私たちのことをホントに考えてくれているな』という ところに、お客さんが必ずやってきます。 言葉:斎藤一人さん 最後まで読んで下さってありがとう。 ーcherchemidiのアドレス帳ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 27, 2013 05:26:12 AM
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