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January 24, 2015
カテゴリ：斉藤一人さん
斎藤一人さん 『100回シリーズ 絶対勝てる人、絶対負ける人 』 はい、おはようございます。 100回聞きシリーズです。 これも一ヶ月以内に100回きいてください。 これはですね、 ビジネス、仕事ですね。 仕事において人を見分け方。 この人はこの人には勝てない、 それからこの会社はあそこの会社に勝てない。 それからこの国はあそこの国には勝てない。 っていうのが 1回で見分けられる方法があります。 で、それをお教えします。 まずビジネスと戦（いくさ）とは全然ちがうものなんです。 で、なんでですかっていうと 戦は相手の弱みにつけこんでそこを攻めてけばいいっていう 弱いところを見つけるというのが殺しっこなんです。 でも、戦争以外はたいがいは共存共栄か生かしっこなんです。 そのときに、たとえば相手の会社をみる。 で、自分のライバル会社をみて、せっかく見てきて あそこはあそことあそことあそこが劣ってますよっていう、 相手の悪いところを話している社長がいたら その人は絶対相手に勝てません。 なぜかって言うと あそことあそことあそこが悪いってことは 自分がそれが得意だからそのことを見てるんですよね。 だからあそこはうちのほうが勝ってるといいたいんですよ。 ところが勝ってる部分がそんだけあるのに あなたの会社はそこに勝てないんだよね。 てことはどういうことですかって言うと、 あなたよりいいところがあるから伸びてるんです。 それをいいことを探してくるんじゃなくて 悪いところを探す人がいるんです。 相手の欠点をみつればスッとします。 気はおさまります。 だけど実際には勝てません。 こんなことは言いづらいのだけど、 日本て経済的に当分アメリカに勝てません。 なんでかっていうとテレビみようがなにしようが 日本の評論家の方でもなんでも アメリカの欠点、アメリカは民主主義で ココが悪いあそこが悪いって 悪いことずっと言ってるけど そんだけ悪いとこがあるアメリカに今、日本は負けてるんです。 てことは 悪い部分をさがすよりいいところがあるから勝ってるんです。 そのいいところを真似しない限りアメリカを抜くことはできないんです。 だからすっとしたいためにいってるんだったら 寄り集まって愚痴言ってればいいです。 だからああ、この人はもう本気で勝つ気はないんだ。 負け犬の遠吠えで、ずっと言ってたいんだ。 （それだったら、） あの人はこうなのよ あそこの社長はこんなくせがあってこういうことがよくない ああいうとこがよくない。 で、そんだけよくないのにあんた負けてんだよね。 てことは、あそこにはそれを補うほどのいいことが必ずあるの。 で、本気でそのいいところを学ぼうとしたとき 相手の悪いところなんてどうでもいいの。 だって相手の悪いところはこっち勝ってるんだよ。 で、勝ってるところじゃないんだよ。 あなたの負けてるところはどこですかって真剣になって じーっと相手を見つめなおしたとき 相手に大する敬意がでてくる。 すばらしいなあ、こんなことやってんだって いうことがみえてくる。 だから相手の会社の あそこの会社のこういうところがよくない うちのほうがここが勝ってるんだよ。 それはビジネスの世界、仕事の世界において そういうのを負け犬の遠吠えと言ってんだ。 それは負けなんです。 だから、相手のこと あそこの社長すごいんだよ。 こことこことここがすごいんだよ。 あそこの会社、 こことこことここがうちよりすぐれてるんだよって で、相手のことをほめだしたら、降参したんじゃないの。 降参ているのは相手の悪いところを探し出して ね、 あそこよりうちが ココがまさってる、あそこがまさってるっていうのが ビジネスの世界においての降参なの。 ああ、 この人もう心が降参している。 だっていいところを学んで乗り越えようとしてないの。 こことこことここがいいんだよ、あそこは。って。 これを俺たちも真似しなきゃいけないんだよ。 これならずっと聴いてて、ああ ずっと聴いていてこの人やがて勝てる。 それから 相手はあそことあそことあそこ、うちはココのほうがつよいんだって、 強みをいってるみたいだけど そうじゃないの。 これ負け犬の遠吠えなの。 だからそれをきいたとき もうこの人は勝てないよ。 そういう見方をすると、世の中よくみえてくる。 戦争はちがうよ。でも戦争はもうやってないからね。 ビジネスと戦争は似てますっているけど、 似てるけど大いに違う。ね、弱点を探してそこを攻めたって ボクシングならそれでもいいかもわかんないよ。 でも殴りっこじゃないよ。ビジネスってもっと上の段階。 殺しっこじゃないよ。もっと上の段階なんだよ。 魂がもっと上の段階なんだよ。 あらさがすより、いいとこ探して ここを見習おうっていった人間しか伸びないんだよ。 だからビジネスとは、殺しっこより魂の次元の高いものだよ。 それにふさわしい人間かどうかをずっと見極めたとき ここの会社はもう勝てない。 この国は悪いけど当分はあそこに勝てないよ。 ね、人の国のあらをへずらったってしょうがない。 そこの国でなおすことなの。 それで あんだけアラがあっても、 われわれより上だっていうんだったら よほどいいものをわれわれは学ばなきゃいけない。 そのいいものはなんだろうって もう悪いことなんて目がいかないの。 人間の頭ってね、２つのこといっぺんに考えられないの。 アラさがしてるときは必ずいいとこみてないよ。 で、いいところを一生懸命みているときアラなんて目がいかないの。 いかないっていうより、２つのことは考えられないの。 だから 自分が負け犬の遠吠えを言ってるかどうか。 会社でもそう。 ライバルやなんかいたときに あいつはこことここがだめなんだと その人の悪口を言い出したら ああ、この人はもう降参したんだと思ってください。 ね、 それより あいつはこういういいところがあって 俺も見習わなくちゃいけないんだっていったら もうその人はやがてこいつの勝ちだ。 悪口いったほうが負け。そういうふうに思ってて じっとみてると世の中いろんなことみえてきて 誤ることがない。 目がね。見間違うことがないよってことです。 これも100回聴いてくださいね、よろしくお願いします。 1ヶ月以内ですよ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
January 24, 2015 04:55:50 PM
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