嫌いなMRI
昨日の術後3ヶ月検診のつづき・・ 今日はMRIの話でも。 私はMRIがどうも苦手である。 軽い閉所恐怖症が入っているからかもしれないが、 10分とか15分の時間がとても不快で長く感じる。 閉所恐怖症・・ これは忘れもしない大学生の時、安旅行のために25時間ぐらい船に乗ることがあった。 台風後ということで海は荒れ、三半規管の弱い私は船のトイレでゲーゲーと吐くはめになった。 やっとのこと陸上につきホテルに到着してからは、いわゆる陸酔いというやつで トイレなどの閉鎖的な環境下におかれると、その時を思い出すのか揺れている感覚がして、 一時トイレの扉を閉めることができなかった。 その時以降、たまにだが、閉鎖的な環境下におかれると揺れている感覚がして とても気分が悪くなる。 MRIはまさに閉鎖的な空間。 私は腹部・骨盤周辺のMRIなので、筒状の中央部に骨盤を入れられ、 顔は出入口付近になり、頭頂部からさす光を求めながらも閉鎖的な空間におかれる。 お腹には重しのようなものをのせられベルトで固定され、磁気を照射されるので お腹が温かくなってきて、冷え性な私なのに体全体が暑くなってきてさらに息苦しさが増す。 昨日は久しぶりに嫌だとおもっていたせいか揺れている感覚もともなって気分が悪かった。 前回違う病院でうけたときは、磁気の爆音を遮音するためのヘッドフォンから エンヤの曲がが流れてきて、それにより少しは気がまぎれたが、 今回この病院のヘッドフォンからは何も音がながれてこなかったため、 磁気の”ボンボンボンボン カッカッカッカッ”の音をききながら あー暑い・・息がしにくいよー、早く出してくれーって思いながら耐えることになった。 前回は腫瘍がたくさんあったため、今回よりも入っている時間が長かったらしいが、 冬だったこと、またヘッドフォンから曲が流れていたせいか 体感は今回のほうが長かった。 MRIはきらなくても体の中がわかるすばらしい機器なのは頭ではわかっているのだが、 どうも苦手・・・ 最新のものは開放感のある機器もでているそうなので、早くそれになってくれることを祈る。 ちなみに次のMRIは半年後の1月5日。 先生は次の診察の時は妊娠してつわりの頃かもねって笑っていたが・・・ 妊娠してもMRIに入らないといけないのだろうか? つわりでMRIなんて・・・考えたら恐ろしいが、でも赤ちゃんは授かって欲しいなぁ~ぽちっと押してね↓