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ちぇろとわたし

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November 5, 2015
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カテゴリ:ちえろのこと
三週間経ちました



8歳 手術 悪性組織球症 の疑い
9歳 手術 悪性黒色腫 (メラノーマ)
10歳 手術 後ろ足前十字靭帯断裂 半月板損傷 ・ 手術 血管肉腫で脾臓全摘 ・ 椎間半ヘルニア
12歳 腸閉塞 ・ 頚椎ヘルニア
13歳 急性膵炎 ・ 糖尿病 ・ 肝臓変異
この他、10歳から12歳の間に 脂肪腫が大きくなり筋肉と癒着しないうちに手術を2回、良性腫瘍ではあるが何度も膿むため手術を1回

挙げてみれば、8歳以降のちぇろは病気や怪我の連続でした

その度にショックを受ける私
ただ穏やかに生きてくれるだけで ちぇろはいてくれるだけでいいのに
そういう私の気持ちに応えるかのように、その度頑張り元気になって穏やかに過ごしてくれるちぇろ


ちぇろがいてくれることが私たち家族の幸せ
私たちがいることがちぇろの幸せ

お互いの大切な命の時間
それは幸せに生きるための時間でした





ちぇろが穏やかでは過ごせなくなりかけ始めた時
幸せに生きる時間、それが崩れかけた時
ちぇろは頑張ることを止めました

ちぇろの苦痛を除くことができないのではないかという不安と必死さから
今目の前のちぇろとの時間を幸せに感じることを忘れてしまいかけている私に
『大丈夫だよ「大事にされた」 という思いを持って 逝くんだよ』
と伝えてくれるかのように
私たちが後で辛くならないようにと思ってくれているかのように

ちゃんと亡くなる時を選んで
私たちに見守られて




生きるということ
命の時間は、幸せのためにある
と教えてくれた ちぇろ



ちぇろが亡くなってしばらくは しぼんでしまったかのような私のふうせん

幸せの空気を入れて行くための時間をまた重ねよう










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Last updated  November 5, 2015 07:51:48 PM
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