いよいよ高校入試!
うちの長男くん、いよいよ明日が高校の入試です。(正確には今日)ママとしてできることは、制服を洗濯して、ズボンのすそのほつれをなおし、取れていた袖口のボタンをつけて、ビシッとアイロンがけをして・・・それから今更「勉強しなさい!」なんて言っても無理なので、数学の苦手な息子にこうアドバイスしました。「ママが雲を消せたっていうことは、想いは実現するってこと。(前回の日記をご参照ください)あ~、数学でわからない問題がでたらどうしよう。時間がなくなって、あせって何度計算しても答えが違う・・・なんて姿を想像しちゃ、ダメよ!。うわぁ~!何これ!全部得意な問題ばっかり!これなんて、この前やった問題とそっくりじゃない。と言いながら、スラスラ快調に問題を解いていく姿だけイメージするのよ。そうすれば、本当にそのとおりになるからね☆。」なんだか気休めみたいですが・・・当の長男くんは、明日が入試とは思えないほどリラックスムードです。それもそのはず。実はもう昨年末のうちに、第一志望の高校にサッカー特待で入学が決まっているんです。しかも、うちの子はもう一度留学したいという夢があって、(一度目は中1の時、イギリスへ1ヶ月行きました)そのことを学校説明会の個別相談でお話したところ、その希望をかなえてくださることになったのです。こうして、イギリスへのサッカー留学の夢が実現しようとしています。学校の説明ではすでに受け入れてくれるサッカークラブと交渉中とのこと。良い運がどんどん加速してやって来ているような感じです。入試が終わると、高校で英語の特訓が始まり、家庭教師には、2月から「数1」を教えていただくよう、お願いしました。サッカー部のコーチの方が2名、家庭訪問に来られ、すでに練習や試合にも参加させてもらっています。ありがたいことです。今のチームの監督をはじめ、今までサッカーを教えてくれたすべての指導者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。まだお友達がみんな、3月の公立高校の入試目指して 勉強をしている期間に、すでにひとつ先のステップへ進めるのです。がむしゃらに勉強して、まともに受験するのが当たり前と思っていたのに、こんなに簡単にスイスイと進める別の道があったとは!わが家のモットー、「ひとり一芸」が役に立ちました。そして何より、「夢を語ること」の大切さを実感しました。あつかましいかな?とは思ったのですが、今まで海外スポーツ留学はテニスと水泳とゴルフだけだったにもかかわらず、希望を伝えると、前例がないからこそぜひやらせてください!と言っていただきました。なんとも頼もしい、すばらしい高校です。これからの3年間が今からとても楽しみで、ワクワクしています。