NHK俳句のテキストに載りました!
なかなか本屋さんに行けなくてやっと購入した「NHK俳句9月号」 なんと、この9月号に私の俳句が3句も載っていました! まずは、夏井いつき先生の「むずかしい俳句」コーナー お題は「秋の寒さ」 上から順に、トップ3、その下の中段、「秀作」に選んでいただきました。(黄色の星マークが私の句) 「朝寒し吉備の社の長廊下」 こちら↓が句に詠んだ「吉備の社」吉備津神社です。 この本殿は国宝なんですよ。 趣のある随神門。 そしてこちらが「長廊下」なんと、その長さは400m弱。 このとおり吹き抜けですので秋の早朝は、左手のご神体山から下りてくる風がさぞ寒いことでしょう・・・という句です。 次に、季語「裸」の句。 黄色の星マークが私の句。「行水に飽きて裸で昼寝の子」 季語は「裸」なのですが、実は、行水も昼寝も夏の季語! 一句に3つも季語が入っちゃってる訳ですが、なぜか?選んでいただきました。 それからもうひとつ。季語は「涼し」。 同じく、黄色マークが私の句です。「客を待つ茶事の涼しき庭の石」 茶事は、庭(路地)の飛び石を渡り茶室の狭いにじり戸から入って始まります。庭には打ち水がされ茶室の準備が整い次第、客は庭へ通されます。 その時、「まだもうしばらくお待ちください!」という意味で、最初の飛び石にひもでくくられた石が置かれます。 そのような光景を思い浮かべながら詠んだ句です。 こうして3句も載せていただけるとますます俳句をがんばらなくっちゃ!って気持ちになりますね。人気ブログランキング↑↑↑ブログランキングに参加しています応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*) NHK 俳句 2018年 09月号 [雑誌] 夏井いつきの「時鳥」の歳時記 [ 夏井いつき ]