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昨年9月に長男の通う高校でスタートした 「親学講座」が、今年度全5回の日程を終了しました。 私はそのスタッフをさせていただきましたが、 校長先生をはじめ、同校の参与をされている M子先生(校長先生の奥様)、他のスタッフの方々や 講座にご参加くださった保護者の皆様のご協力の おかげでとても充実した講座となりました。 最終回には修了証書授与式や昼食付きの座談会も 開かれ、どのテーブルも楽しい会話がはずみました。 こちらが、その座談会で出されたサンドイッチです。 ツナやオムレツ、豚肉の照り焼きなどなど、 どの種類も、厚さが5センチはあろうかという、 ボリューム満点のサンドイッチでした。おいしかった! そもそもこの「親学講座」が開講したきっかけは、 入学式にさかのぼります。 新入生の保護者を対象に行われた、M子先生の 講演の中で、次のようなお話がありました。 「おかあさん、三年間お子さんにおいしいお弁当を 作ってあげて下さい。そのお弁当には必ず緑色の野菜 (ホウレンソウなどの和野菜)、黄色の卵焼き、 赤色(トマト、にんじんなど何でもよろしい)、 必ず3色を入れてください。」 「夫婦仲良くしてください。離婚をご検討中の方は 三年間お待ちください!」 「学校からの呼び出しには、必ず夫婦そろって、 スーツでおいでください。ご主人は子供のために 会社をお休みして来てください。」 「保護者の方が学校に来る時は、Tシャツ、 Gパンは禁止です。子供たちには服装のマナーを 徹底して教えますので、ご両親も同様にお願いします」 私はその講演を聞き、これはスゴイ高校に 入学したかも!と感じました。 子供たちが礼儀正しく、あいさつが素晴らしいのは このようなところから来ているのでしょうね。 仕事と家事に追われる忙しい毎日・・・ 忘れていた大切なものを思い出させてくれる、 素晴らしい講演でした。 けっして難しいことではない、しかしそこには 親としてどうあるべきなのか、父の役割、母の役割、 親としてのあるべき姿・・・ 家庭の基本中の基本!がありました。 校長先生の人間教育にかける熱い思いも知りました。 こんな素晴らしい先生方のお話をもっとお聞きしたい! 月に一度でも保護者が学校に足を運び、先生方のお話を お聞きする機会をつくっていただきたい! それで始まったのがこの「親学講座」なのです。 半年間受講してみて、「親としてどうあるべきか」 ということも大変参考になりましたが、結局のところ、 「人間としてどう生きるか!」に尽きるなぁ と悟りました。 子供を自分の思いどおりに教育するのが親では ありませんよね。それより、いくつになっても 自分らしさを失わず、イキイキ楽しそうに 生きている親の姿を見せること! これこそ親の役割なんだと気付かされました。 親は誰しも子供に立派になってもらいたいと 思っています。でも家庭の中で、子供だけが どんどん立派になっていくことなんて、 ありえません。 親も子も、つねに成長を続ける中に、 お子さんが立派になっていくんだと思います。 親としてというより、せっかく生まれてきた ひとりの人間として、これからもどんどん 自分を磨いて生きたいと思った親学講座でした。 ↑↑↑ 私のブログで元気になれた方、 応援したいなって思ってくださる方、 クリックしてねっ☆ (*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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