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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:本、講演で学んだこと
大学進学についての勉強会がありました。 え?高校進学じゃないの? と思われるかもしれませんが、 中高一貫校なので、高校入試を 経験することなく、いきなり 大学進学がやってきます。 そのため、一番勉強しないといけない、 中3~高1にかけて、どうしても 「中だるみ」がやってきてしまいます。 中だるみはある程度、想定内で 仕方ないことかもしれません。でも、 これが長くて深いものにならないために この時期に、大手Bッセさんをお招きしての 進路講演会となったわけです。 要約すると、 1.5教科をあきらめないでとにかく粘る! (早くからあきらめて教科を捨ててはダメ) その根拠は・・・国立大の倍率は せいぜい2~3倍。 ところが私立になると、いっきに倍率が 跳ね上がります。教科を減らして 楽をしたい!と思うと、逆に 激しい競争率が待っています。 なぜ早く寝られるか? それはスタートが早いから。 「今日は3時間やるぞ~!」 という目標はなかなか達成できないけれど 「夜8時から始めるぞ~!」 というのは、実現しやすい目標です。 そして、ダラダラと時間ばかりかかって 途中で携帯をいじったり、お菓子を食べたり、 いっこうにはかどらないやり方をしていては 伸びるはずがありませんね。 講演会に行くと、よく「テスト勉強は どのようにやったら良いですか?」 という質問を受けるそうです。 でも、「試験の後、どのように 勉強したら良いですか?」 という質問は、ほとんどないそうです。 試験後の復習をしっかりやれる子が 伸びます。それじゃ、どのようにやるか? 小テストにいたるまで、間違えた問題は すべて書き出し、どうして間違えたか? を分析します。 東大志望者ばかりが受ける模試では 試験後に解答を配ると みんなすぐに解答を開き、 なかなか帰らなくて困るんだそうです。 復習したくて仕方ない子が 東大に受かる子なんだそうです。 そして最後に、こんなお話しがありました。 「自分のやりたいことがわからない。」 「どうやって志望校を決めたら良いのか?」 「夢がみつからない」 という質問をよく受けます。でも 夢は調べてみつかるものではありません。 行動する中でみつかるものなんです! やりたいことがわからなければ、 オープンスクールに参加してみたり 留学してみたり・・・ そうやって行動する中で みつかるものなんです。 あの、ニュートリノでノーベル賞を 受賞した小柴昌俊さんも 最初からその研究をしたかったわけでは ないそうです。「落ちこぼれ」 と言われたのが悔しくて、 猛勉強をして東大に入り、 アメリカに留学中に 博士号をとって大学に在籍したら 給料が出る!と聞いて 最短記録で博士号を取得・・・ 今出来る最善を尽くすうちに 自然とニュートリノの方向に 向かっていったそうです。 今の仕事が自分の天職かどうかわからない! という人もいます。 でも天職なんていうものが もともとあるのではないのです。 自分に与えられた仕事を一生懸命 やることによって、やがてそれが 天職になるんです。 夢や天職は探すものではなく 行動するなかで見えてくる! この夏、ブロ友さんの息子さんが 思い切って海外を体験し、 素敵なオファーをいただくことが できました。プロへの道が開けたこと、 本当に嬉しく思います。 うちの次女ちゃんも、夢だった留学を 実現しました。実際に実現したからこそ 見えてきた未来があります。 自分にはプロのバレリーナは 厳しいだろうということを実感し 以前から考えていた指導者への道を 考え始めたようです。 まだその前に、高校をどうするか? そのまま上の高校に進むか、 受験して違う高校に進学するか? っていう選択が迫ってきていますが・・・ さてさて、サラリと書くつもりが 長くなってしまいました。 思いがけず心にストン!とくるお話しを お聞きしたので、皆さんにシェアさせて いただきますね。 ブログランキングに参加しています 応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*)
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最終更新日
2012/08/02 12:13:41 AM
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