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テーマ:クラシックバレエ(509)
カテゴリ:バレエ
ひとり踊り終わるごとに 審査員の先生方から 寸評がいただけるという、 出る方にとっては、もちろん、 見る側にとっても、 とても勉強になるコンクールでした。 審査員席が2階! というのも初めてだったかも・・・ それで場所取りに関するアドバイスが 多かったのかもしれません。 さてさて、前回の続きです。 私たちバレエ素人から見ると 何の申し分も無い、 一見、素晴らしい踊りに対して 審査員の先生方はどう コメントされるのか? とても興味ありますよね? まず、キトリを踊られた方には こんなアドバイスをされていました。 ★音と体の動き(ポーズ)は、とても よく合っていたと思う。 ただ、残念なのは、微妙に気持ちに ズレがあった! 言ってること、わかります? 音楽と動きが合っていたのなら 問題ないじゃない?と思いませんか? それがね、音の盛り上がるところと 気持ちを最高潮に持っていくところが ズレていた! ということらしいのですが・・・ う~ん、難しいですね。 次に何度も言われていたのが、 同じ振りが何回も続くケース。 ★1フレーズごとに色を変えてごらん。 同じ振りは、だんだん強く、 まず、小さいおまんじゅうを食べて~ 次は大きいおまんじゅうを食べる~ みたいにね。 (・・・って、例えがおまんじゅうですか!) こんな言い方もされていました。 最初はこの色で~ 次にあの色を混ぜたら~ 最後はこんな色になりました~ みたいな感じ。 何度も同じ振りが続く所は 違う色で踊り分けてくださいね! 説明を聞くと、なるほど~! と思いますが、それじゃ実際、 どうすればいいんでしょうね・・・ それを自分で考えるのが大切! ってことですね。 それから、しっかり音楽にあわせて 正確に踊った子に対して・・・ ★最初から最後まで、のべつまくなし 同じカウントで踊るんじゃなくて、 しっかり音をとるところ、 タメを作るところを工夫してごらん。 同じ雰囲気の中でも違いを出す。 音が変わるところは空気感をも変えて。 そして一位の方には・・・ ★テクニックや基礎はそれでいいから テクニックじゃないところで どれだけ魅せることができるか それを常に意識してごらん。 バレエって、奥深いでしょ。 これがわかってくると、もう 楽しくって楽しくって バレエが辞められなくなるよ。 こんなアドバイスでした。 わが子が出場していないコンクールって はじめて観に来ましたが、心静かに 純粋にバレエを楽しむことができました。 いやぁ、それにしても今回は、ほんと! 勉強になりました。 ブログランキングに参加しています 応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*)
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最終更新日
2012/09/02 12:12:03 AM
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