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2012/11/17
カテゴリ：最近ふと思うこと
いとこが突然、危篤状態になった！ という連絡が入りました。 前日まで普通に仕事に行っていたのに （59歳の県庁マン）いきなり危篤だなんて、 もうびっくり！ 最初は腸炎ってことでしたが あれよあれよ！といううちに 多臓器不全に陥り、 ＩＣＵに運ばれてしまいました。 人工透析をして、のどには穴が開けられ 人工呼吸器が取り付けられました。 たちの悪い菌が血液に入り 全身に毒素をまき散らしているそう。 救命率は２割！会わせたい人がいたら いまのうちに・・・ 奥さんは絶句、大学生のひとり娘は あまりの急展開に 状況がのみ込めないでいます。 そんな絶体絶命の危機から２週間・・・ なんとありがたいことに、無事、 一般病棟に戻ってくることができました。 そのいとこが、ＩＣＵで眠っているあいだに いろいろと不思議体験したというのです。 まず「お花畑は本当にあった」というのです。 それはそれは美しく、体の苦痛も忘れ ただただ癒される空間だったそう。 「ここはどこだろう？」とか 「これが噂のお花畑か？」なんて 考える余裕はなく、ただただその美しさに 感動するばかりなんだそうです。 そこには他の人の姿はなく お花畑と自分がいるだけ。 そして場面は急に変わり、山の中・・・ ベンチに老人が座っていて 隣へどうぞ！というのです。 そこでふと見たら、そのご老人、 10月初めにお亡くなりになった 大滝秀治さんではありませんか。 いとこは嬉しくって一緒に写真を 撮ってもらったんだそう。 ここには通行人がたくさんいて、 シャッターを押してもらったんだって。 （通行人＝亡くなった人たち？） 大滝さんは、「そろそろあちらへ 行こうと思うんですが、 一緒に行きませんか？」と 誘ってくださったそう。 （49日間は川を越えないで こちら岸にいるというお話と一致？） それには応えないでいると また場面が急に変わって、 ヒマラヤの山々が見えたそうです。 鳥に乗っているのでもなく 飛行機に乗っているのでもなく 空を飛びながら、大学時代に訪れた 美しいカトマンズの山々を眺め、 それから、山岳部だったいとこが こよなく愛する上高地の梓川や 穂高の山々も見えたそう。 （自分の記憶に残っている映像なのか はたまたリアルタイムのライブ映像？） 不思議なことにそれらの光景が 見えたのは右目で 左目ではＩＣＵの光景が見えたそう。 （右目＝右脳、左目＝左脳？） たくさんの管に囲まれ ベッドに横たわる自分の姿や ピコッピコッと点滅する計器類を 天井くらいの高さから 眺めていたんだそうです。 （これが幽体離脱でしょうか？） それからこんな話しもありました。 ＩＣＵに運ばれる途中、 看護婦さんたちが 「この患者さん、今日が峠らしいよ。 かなりヤバイみたい。」 なんて話しているのが聞こえたとか、 ネコが自分の体を乗っ取ろうとしていた！ このネコの話しにはビックリ！ いとこを苦しめていた菌のひとつが ネコの口の中にいる菌だったんです。 通常は免疫がやっつけてくれるので 問題ありませんが 肝臓が悪く、解毒できなかったらしい。 いとこはＩＣＵで眠っていたので 何の菌が原因か？は 知らなかったはずなのにね。 以上、いとこの臨死体験でした。 死後の世界って、死んでみないと わかりませんが、閻魔様というのは 実は自分の良心だと聞いたことがあります。 自分を裁くのは自分の良心。 誰も見ていなくても、自分の良心が 見ています。そして自分の良心が 判断した自分にふさわしい世界へと 旅立つんだって。 きゃ～、逃げ隠れ、言い逃れできないわ！ とりあえず、命が助かって 良かった！良かった！   ブログランキングに参加しています 応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012/11/17 10:57:23 PM
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