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カテゴリ:最近ふと思うこと
ニュースなどでご覧になった方も 多いと思いますが、 先日、京都府舞鶴市で行われた 大相撲春巡業でのこと・・・
あいさつで土俵に上がった 市長さんが倒れ、 とっさの判断で土俵に駆けあがり、 救命措置をしていた女性に対し 土俵から下りるよう 場内アナウンスがありました。
人命よりもしきたりを 重んじるのか! と多くの批判が相撲協会に寄せられ 八角理事長が不適切であったと 謝罪する一幕がありました。
確かに、不適切としか 言いようがない アナウンスだったと思います。
いきなり目の前で人が倒れたら きっと私だったら右往左往 するに違いありません。
ためらうことなく土俵に上がり 心臓マッサージを開始した 看護師の方の行動は 仕事柄とはいえ、お見事でした。
この2日後に行われた宝塚市での 巡業でのこと・・・
宝塚市の中川智子市長(70)は、 土俵上のあいさつが断られたとして 「女性という理由でできないのは悔しい。 変革する勇気も大事ではないか」 と土俵下から述べました。
なんでもかんでも一緒にしてはいけません! 人命救助で土俵にあがるのとは あきらかに状況が違います。
男が上がれて女が上がれないのは おかしい。男女不平等だ! と言いたいのでしょうか。
そもそも、土俵が女人禁制な 理由をご存知でしょうか?
他にも、神社や修行の場で 女人禁制の山などもありますよね。
これは決して男性が男性の特権として 優位に立ちたい、優越感に 浸りたいからではありません。
長い歴史の中で その場所に女性が入って 続いたからなのです。
子孫を残すという 大切な役割が果たせなかったり 不幸になったり、命を無くしたり・・・
つまり、女人禁制の地は 女性を守るためのものなのです。
そんなことも知らないで 宝塚市長の発言は 恥ずべき発言だと思います。
救命措置を行った女性が 「女性は土俵から下りるよう 言われたのはおかしい!」 と言うのならわかります。
でもおそらく、私の想像ですが あの女性の方は きっとこう言われることでしょう。 「いえいえ、こちらの方こそ 人命を救いたい一心で 土俵に上がってしまって 申し訳ありません。」 (あくまで私の想像です)
なぜそこに女性が入ったら 運気が下がるのか? これは証明できませんが あきらかにそういう場所が あるということは理解できます。
パワースポットがあるように、 なぜか?女性にだけ よくないエネルギーが湧いている場所 があっても不思議ではありません。
このところ、何かと問題の多い 相撲界ですが、 相撲は興行ではなく 神事であることを、もう一度しっかり 認識してほしいものです。
この土俵女人禁制問題に関して 今日皆ある方は ぜひこちらの記事をご一読ください。↓
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