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カテゴリ:大切な人
今日はお母さんの誕生日 63歳になります。 私が言うのもなんですが 母は63歳には見えません いつまでも老けない母だと思っていますが もしかするとそうであってほしい 私の願いが強くて 若く見えてしまってるのかもしれません でもとても元気な芯の強い母です。 母が私を産んだのは24歳になったばかりの時。 当時この年齢での出産は 珍しくなかった思いますが 今の自分に置き換えると 24歳で母親なんて とてもじゃないけど想像できません。 その年齢のころの私は 自分のことだけしか見えてなくて 結婚、出産なんて遠い話でした… 私は母より約10歳遅れて 結婚、出産を経験しました。 そして特に子育てでは 育児ノイローゼになっているのではと 思い詰めるぐらいに 小さな子供たちの言動に振り回されて うまく接することができずに 少し前まで毎日悩むつらい日々でした。 母にSOSを出すこともありましたが、 そんな私にいつも母は いい距離でサポートしてくれます。 冷たくもなく、 だからといってよしよしなだめるわけでもなく。 母も私と同じように 子育てに悩んできたのかと思って話してみても 「最近の子育てって大変みたいね」 とまるで他人事のようでした。 母の子育て時代と 何が違うのかと考えてみると やはり一番の原因は 情報量の多さによる混乱ではないかと 思います。 子供が少しでも変わった様子が気になれば パソコンをあければいろんなことがわかる時代。 本屋さんにいけば膨大な子育て指南書に雑誌 私はわからないことがあると すぐ調べて不安を取り除くタイプなのですが 現代はそれがかえって神経質でいらいらする 子育てにつながってる気がしました。 昔はなにかあれば 近くにいる姑に見聞きするぐらいで おおらかな子育てができていたのかもしれません。 母とはよくでも直接会った時も 子供との出来事を話しますが 悩みを共感してもらう、というよりは もっと高いところで もっと広い心で 見守ってくれている安心感に包まれます。 母は私にとって かけがえのない大切な存在です。 そして子供たちにも 今すぐにはとてもできないけど 私の母のような存在になっていたいと 改めて思う1日になりました。 お誕生日おめでとうメッセージを 子供たちとともに電話で伝えました。 とても嬉しそうな声で 喜んでくれて 私も嬉しくなりました おかあさん、お誕生日おめでとう! これからもいつものように 優しいおかあさん、おばあちゃんでいてね そしてこれからもよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.25 22:47:36
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