welcome to vickyvicky's room

3月11日、あの地震のあった日のあの時間、

私は自宅のパソコンの前で椅子に座っていました。




ぐらぐらかすかに揺れる感覚が

めまいのような気がして

しかもあまりにも長く続いて

体がおかしくなったのかと

気持ち悪くなって目をつむって下を向いてしまいました。




一緒にいた友人に「私も揺れを感じた」と告げられ

地震だったと気がついたのですが、

相当な地震だったと気がついたのは

東京に研修出張中だった主人からの

「かなり揺れた」というメールで

ようやくテレビをつけた時でした。





当日新幹線で帰宅予定だった主人は

宿泊できず帰宅難民となり

東京駅の地下で一夜を過ごし

朝早い新幹線で帰宅しました。




東北に母方の実家があり、

ライフラインに影響があったようですが

大きな被害はなかったようです。




関東にいる友人たちとも連絡がとれて

私の近しい人たちはそれぞれに無事に過ごしていますが、

今回の地震には今までとは違う

何か突き動かされるものを感じました。




今回ほど自分に何かできることはないかと

日々考えたことはありませんでした。






４歳の子供はニュースを見ている私を見て

「まだ地震なの？」と聞いてきます。



きっと子供なりに大変なことが起こっていることは

理解していると思います。




私にできること…





募金をすること



必要以上に生活用品を買いだめしないこと



ガソリンもいつものペースで給油すること



食べ残しをしないこと






子供に話すこと


地震のこと、津波のこと


人や家、お洋服もおもちゃも流されてなくなって


ごはんもおやつもおなかいっぱい食べられない子がたくさんいること






私たちは普通の生活を普通だと思うのではなく


ありがたいと感じること


を真剣に話すこと…




それぞれに自分ができることを

一緒になってやる時なんだろうと

思っています…