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テーマ:今日の出来事(292288)
カテゴリ:Et cetera
今日はスコットの友人、ジムに招待されてGaithersburgから45分のOdentonへ家族でくりだした。
ジムは一人娘のニッキ(9才)を男手一人で育てている。6フィート5インチくらいあるジムは来年50才になる。スコットと仲よくなったのは、引っ越す前のロックヴィルのアパートで知り合った。ジムはそこのビルダーのスーパーバイザーであり、住民でもあった。ニッキとケイちゃんは2年離れているが、スクールバスで朝夕一緒、自然と仲よくなった。 ジムは朝4時くらいから夕方5時くらいまで毎日仕事をしていた。当然ニッキの午後3時半のバス停でのお迎えが厳しかった。スコットはワシントンのある有名なホテルのナイト・マネージャーなので日中は家にいる。仲が良い理由と一人で大変だろうというスコットの心遣いからニッキが毎日わが家に1時間半ほどくるようになった。 いろいろとそれなりのチャレンジもあったが、今年ジムは新しい仕事につき、引っ越し、私たちも家を買って引っ越した。彼はニッキの面倒をみてくれたお礼に、いつも夕食をおごろうとしてくれたり、ディナーに招待してくれたり、親切にしてくれていた。でも、一番驚いたのは家を買ったときのリフォームを彼が手伝ってくれたことだった。 ビルダー関係の仕事をしているからといってすぐにピンとこなかったが、彼はリフォーム等バリバリの経験済。壁のペンキ塗り、クラウンモールディングを入れたり、腕を発揮してくれた。彼がいなかったらどうなっていただろう、と思うくらい能率の良さ。ああ、本当に持つべきものは友だな、と心からおもった。 そんなジムからクリスマス1週間前に電話がきた。クリスマスの次の日は何をしているのかときかれた。去年はクリスマス当日彼に招待されていたのにも関わらず、親しい韓国人のリー・ファミリーに呼ばれていたこともあり、彼を無視してしまったような罪悪感があった。そのリーさん一家も私たちと同じ頃韓国に帰ってしまったので予定は何もなかった。もちろん次の日はディナーをしよう、と約束した。 今晩のジムの献立はハム、マッシュドポテト、ポテトサラダ、クランベリーの付け合わせ、そして極めつけ彼の伝統的なロールキャベツ。このロールキャベツが毎年定番なのだが、ジムは何代目ドイツ系アメリカ人(ハンガリア系もある)で、ロールキャベツには憎らしくもサウアークラウト入りの煮込みトマトソース。書いているだけでお腹が空いてくる。(少し頂いてきたので明日のランチに♪) 伝統レシピなのでさすがに教えてくれないが、何回か食べたら自分でもマネできるかな、と思ったりしている。 今日はジムとニッキと家族でゆったりとしたアフター・クリスマスを満喫できた。彼からのプレゼントはPier 1のピクルスのオーナメント。ドイツの伝統で、クリスマスの朝にこのピクルスのオーナメントをツリーのどこかに隠し、探し当てた最初のヒトは特別なプレゼントがもらえるそうだ。 我がファミリーは日・中・英・スコティッシュ・アイリッシュ伝統のごちゃ混ぜだ。いろいろなホリデーで賑やかであるが、ジャーマン伝統を足しても結構なことかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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