|
テーマ:海外生活(7777)
カテゴリ:Et cetera
昨日と比べ、今日は良い日であった。
仕事での例のけしからんウェブサイトもコントラクター側にいろいろ交渉をとり、メンテナンスを明日にすることに。 電話ごしでウェブ言語でしっかり説明するのには私と上司だけでは自信がなく、いつも仲よくしてくれているIT課にいるジョンに会議に立ち会ってもらった。ハンサムだが、いつもそんなに冴えてないような感じの彼には今日は大感謝であった。(ジョンは冴えてはいるのだろうが、マネージメントが下手なのがタマにキズ。余談: これでマネージメントがしっかりしていればかなりモテるだろうと思う) メールや問い合わせの電話の合間にドタバタしているとデスクのコンピューターのIMのチャイム。イトコのKではないか! それも昨晩 又いろいろとチャットをしたばかりであったが、とりあえず応答。1分おきくらいに「電話なの、ちょっと待って」とコメントを入れていたが、イラクとアメリカ間のチャットにしてはギャグのようであった。 昨晩はまた私たちの若かった頃 (お断り: 今も若いつもり) の楽しかった思い出話や、彼の好きなショパンの曲をダウンロードするため探している等の話し。妹のアリの年末ハワイ・ウェディングの噂。 そしてサンディエゴに置いて来た彼女の話し。ここ数年別れたりよりを戻したり。私は1年前の別れたすぐ後あたり、悩みごとを1時間ほど電話できいた。 それも、彼がイラク遠征中、彼女が浮気したこと。そんな事を聞かされて許せるわけがない。その上、いつもお金がなく(と、いっても彼女は裕福なご家庭からきている) 彼がなにかしら援助しているなどなど。。そんなとんでもない人はキッパリ諦めて、よりを戻さないように、とその頃は励ましていた。お金が絡んでくると私は許せない。 人間はそんなに単純な生き物ではないのは私も承知だが、彼はよりを戻してしまっていた。でも昨晩のチャットでは自分の非も色々と述べ、彼女を構っているわけではないが、自分も反省する面があった、とポツリ。 私もすべてを一方的に見るのはいけないと自分でも反省し、お互いをいたわりあい、過去を許しあえるのなら私も応援している、と伝えた。彼はそれをきっと確かめたかったに違いない。彼の妹はなかなか彼女を受け入れないようで、Kはそれが気掛かりでいるようだ。 「K、このチャット、セーブするね」 「どうして?」 「状況が状況だし、何かあったら思い出だもの」 「大丈夫だよ、僕」 「うん、そうだよね」 「でも、そうだね。セーブしておいて」 さて、昨晩のチャットはさしおき、今日は仕事場でのチャット。イラクからだとは言え、冷や汗ものであった。結局的にはもっと普通な会話だったのだが、私がまた仕事が忙しくなってきたのを理由に中断することに。 そしてお決まりの「I love you」「I love you, too」のやりとり。 アメリカの身内でもこんなにしょっちゅうのやりとりはないが、Kは昔からこんな感じであった。そんな彼を見習い、私もこれからは素直にもっと言えるよう努力するつもりだとも約束した。 「これもセーブするんだよ」 「OK, もちろんよ」 仕事・チャット・雑用をすべてこなしてしまった今日であった。でも気分よく今日はMARCトレーンにのり、読みかけの小説を開き、優雅な時間を過ごそうと思っていたら、不覚にもウトウトしてしまい、自分の駅を乗り越してしまった。 乗り越した駅では夫が待機していたが、降りてこないので次の駅まで車を飛ばして迎えにきてくれた。。。 かっこよかった一日がドジな終わり方であった。(涙) P.S. でも、寝ている子供達のあどけない顔をみていると本当に癒されます。そして、ああ幸せだな、と思えるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|