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Chesapeake's ワシントニアン日記

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2005年03月03日
XML
テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:Maryland
私は通勤には最近MARC列車か車をその日に合わせてつかっている。
マーク・トレーンはウェスト・バージニア州・メリーランド州・デラウェア州を
ワシントンを中間点に結ぶ。

【メトロとマークの違い】
さて、ワシントンならではの近代的、しかも時には幻想的なメトロ(地下鉄)。
そのレッドラインの反対の終点近くにそれぞれ私の自宅と仕事場がある。

地図をみると運転では30分なのを、メトロのレッドラインだと1時間以上かかってしまう。
出発点と終点がそれぞれV字の先端、とイメージすると分かる。
V字の下の部分がワシントンのダウンタウンなのだ。

近い未来パープルラインというメトロ線が計画されており、そのV字の先端、
もしくはほかのラインの終点をそれぞれ環につながるまでは、当分メトロは遠慮。

マークトレーンはそれを通り越し、レッドラインの私の駅をそれぞれ20分でつなげるだけでなく、
一直線に北(フレデリック方面)、又は北西(ウェスト・バージニア方面)へ走る。

【ちょっと地理のおさらい】
メリーランド州とバージニア州のど真ん中に挟まれてあるのがワシントンDC。
メリーランド州の境には下の州もそれぞれ:

北→ペンシルバニア
北東→デラウェア
南→バージニア
北西→ウェスト・バージニア

実は、今日のユニークな乗客とはウェスト・バージニア州からはるばるDCへ
通勤する人々のこと。

【ユニークな乗客】
地下鉄やJRとまったくちがった雰囲気のマークトレーン。訳して列車そのもの。
特に混雑していないかぎり、電車のように立って乗っている乗客はいない。
誰もが席に座れる。

そして、エンジンに一番近い車両はQuiet Carで、携帯・おしゃべり・騒音は
禁止されている。疲れている時、読書したい時には最高。

さて、マークトレーンにはQuiet Carに乗らず、いつも他の車両の端っこを
陣取って毎日のように盛り上がっている乗客がいる。

私もマークに乗り初めて物心がつかないころ(?)、端を狙い、空席に座った。
まさかそこらへんの空席は常連の乗客のためにあるなどと気づかない。
列車が走り出すころ、顔見知りが席に落ち着いたのを確認したその「場所」の
人たちは「冷たいの一本どう?」と持ち前の紙袋に手をつっこみ、なんと、
ビールを出した。(えぇ~?! と動揺を一生懸命に隠す私)

マークは通勤専用なので、平日しか走らないのだ。仕事が終わって
帰宅する時間帯に走る。大体4時半から8時位までなのだが、
平日の5時ちょっとすぎにマークに乗ると、終点のウェスト・バージニア州
行きの人たちは楽しく長い道のりを楽しむためにビールやらスナックを出して
宴会ぎみ。ウェスト・バージニア州のスローガンは事実「Wild & Wonderful」である!

宴会と言えば、私の東京の実家は皇居の外堀沿いにあるので、4月の
桜満開のシーズンは家族全員うんざりする思いであったのを覚えている。
(H大学の全学連のデモやそれに対する機動隊出陣も凄かった!)

他の静かに読書したりうたた寝する乗客をよそに、にぎやかな宴会は
日々くりかえされている。ワシントンで仕事をしているようだが、やっぱり
感じとしては地方の人の良さそうな朗らかな人たち。

賑やかに楽しく時間を過ごしているだけなのだが、ついさっきまでは
バリバリのワシントン風の仕事をしていたのだろうなと思うとずっこけてしまう。
初めて目撃したときは恥ずかしくて見ないフリをして下車するまでの15分間
耐えていたのだが、次回からは空席があっても車両の真ん中を狙うようになった。

別に空席を新米(?)に乗っ取られた、などという様子は全然見せないし、
嫌がらせがあったわけでもない。興味を示したら「一緒にどう?」なんて
誘われそうでもある。 (ワインだったら危ないかも・・・!)

が、やっぱりこういう日常的に行われる宴会には入り込めない世界である。
ましてや、ワシントンでバリバリのお仕事をしているのに、帰りの列車では
ロレツの廻らないオジサン・オバサンに変身していては恥というものがある。

けれど逆に、堅苦しくせず、一日の終わりを楽しく祝おう、という気持も
微笑ましいことかも知れない。

↓実家の近くのお気に入りの場所・千鳥ヶ淵。





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Last updated  2005年03月04日 14時32分52秒
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