Chesapeake's ワシントニアン日記

メリーランドに引越してきてから実に色々な野生動物に遇うようになった。
ハワイならマングースがぞろぞろといたりしたのだが、ここに来てからは
うわぉ～♪と想像以上に自然があり、嬉しい。

野生のはずだが、ポトマック市に住んでいたときは大きな裏庭をシカや
狐、ウサギが横切っていったり。ウッドチャック(ビーバーみたいな
動物)やオポッサムもいれば、あらいぐまがひょっこり遊びに来ていたりする。

ケイちゃんと一緒にジーっと窓に顔を押し付けて見ているのを誰かが
見たら可笑しかったに違いない。

シカは最初は珍しかったが、最近はかなり災害のもとになると気づいた。
よく高速道路に早朝や深夜(たまに真っ昼間)に飛び出して車にひかれていたり。。
たまにすごいスピードでひかれたのか頭が体から切断され (!) 道路の反対側に
転がっていたりするのをみるとゾっと来る。(可哀想。。。)

保険会社はシカをよけて走り、他の車にぶつけたり、自分の車がそのせいで
故障したら弁償してくれないそうだ。でも、他に被害がないように
やむおえなくシカをひいて損害があったら修理・弁償してくれるのだ。
不思議なシステム。

他に沢山いるのはリス。どこを見ても、うじゃうじゃといる。
ポトマックに住んでいたときはシマリスが離れの小屋の壁のなかに
居座っていたりした。ソファーに座って読書していると何処かから
ガサゴソ音がする。正体が分かるまでネズミかゴキブリかと思っていた。
シマリスってシッポがなくて凄く敏捷だとは今まで知らなかった。。
あんな小さな生き物があんなに早くサササと家の壁の横を滑るように
走るなんて。とても愛敬ある居候であった。

今の家はポトマックではなく、ロックヴィルよりもう少し郊外なのだが、
もっと庭が小さく、自然もポトマックより少ない。

でも、リスだけはご健在である。我が家も居候のリスがおり、
家のまえの立派な桜の木の住民として居座っておられる。
冬は冬眠しないのかな? と思うくらい鳥のエサを入れたフィーダーを
鳥のかわりにあさったり、私が秋に一生懸命埋めたチューリップや
アイリスの球根を掘り出して食べてしまう始末。。。
このやろぅ～! と、思ってしまうのは私だけ? 道理でなかなか
芽が出ないわけである。

このリス殿、お日様が出てポカポカの日は我が家のデッキで日向ぼっこも
する。いい気にお澄ましである。鳥のエサを食べたり球根を食べたりで
すっかり太って毛並もつやつや。うちの猫より待遇が良いのでは。。。(汗)
そのうち名前を付けなきゃね。。。


家の桜の木だいぶつぼみが膨らんできました。そろそろ咲く頃です。
早く咲いてほしい♪ 咲いたら写真を撮って自慢しますね!
なんだか桜の木々が目の前にあった実家のようでワクワクしてます。
この家を買ってからまだ桜が咲いたのを見ていないので、これが
初めてになります☆