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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:仕事の話
昨日は「毎日が卵から羽化したヒヨコ」と称したダレル。
→言ってしまえば、出来の悪い子ほど可愛いとも言う。言っちゃった~! 今日はダウンタウンで会議中に衝撃的なニュースが・・・! ホテルで会議をすると携帯の受信が悪いので休憩になるとメッセージが 2、3件入っているのに気づいた。 朝2度ダレルに連絡を入れて今日の仕事の分担などを説明した後だったので 仕事の報告かと思っていた。 メッセージを再生すると、とっても暗い声で 「チェサピーク、とても悪いニュースでごめんなさい。実は、僕の大学の 卒業証書の確認が取れないとのことで採用失格になりました。 本当に申し訳ないです。今まで有難う。マーサとチェサピークには本当に お世話になりました。今日で最後になります。さようなら・・・」 ええぇ~!? と、思い、電話を会社に入れたけれど、彼はもうすでに居なかった。 人事課のホリーとも直に連絡がとれず、マーサも今日はアリゾナで携帯で 連絡がとれない・・・。必死でメッセージだけを残してミーティングに もどった。 ミーティングは医師、医学グループ、政府が集まり、来年の予防治療の対策や 企画といったような内容で、ダレルのニュースを頭では心配しながらも 割りきって挑むしかなかった。 でも、少し落ちついてから考えてみたら怒りが襲ってきた。 一体どうなっているのだろう。ダレルが履歴書にウソを書いたのか。 それとも、大学側の手違いなのか。 人事課の副社長のマイケルがダレルの身元調査などを行い、卒業証書の確認が 取れず、即退社命令を下した。まだ正社員でもないのに、派遣社員としても 許せない行為、として私とマーサが居ない間に決断を下してしまったのだ。 私がここで個人的に怒っても仕方がないことなんだけど、ダレルに大学と ちゃんと手続きを確認するちょっとした余裕を与えたりしてあげないのも なんだかヒドイような気がする。 ダレルもダレルで、もし本当に大学課程を満たさず卒業した、なんてウソを ついていたのだったら許せない。 明日にでもならない限り全てがゴチャゴチャしているけど、マーサと やっと夕食の時間に連絡をとれた頃には、彼女も憤慨していた。 マイケルはちょっとはやまったのでは、という感想は同じ。マーサはダレルに 明日中になんとか大学に連絡を入れ、卒業証書を持参するように指示した。 もしウソじゃなければ採用はしたい、と。 私はここ2週間彼に仕事を教えている間、自分の仕事があまり捗らなかった。 昨日も少し残業したこともあるから、是非とも彼には名誉挽回して欲しい。 そうじゃなかったらすべてが水の泡である。 ***************************************************** つまらない仕事の話しですみません! でも、ヒドイ話しでしょう~? 明日も今日の続きで会議は半日残っているのですが。。。溜め息・・。 →ダレルもついてないな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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