4月17日はアメリカの税金デー。(本来は4月15日なのだが
土曜だったので17日(月)となった)
去年は(余分に)4千ドル取られたのに対し、今年は4千ドル返ってきた。
それというのも家を買ってまる一年経ったので税金対策となったから。
さて、いつも給料の3分の1はがっぽり取られる、と嘆いていた私。
「アメリカは軍隊が世界一だから防衛にお金がかかるのよ」と
慰めてくれた母。
防衛(+その他)にはお金がかかるけど、実際には他の国はどうなんだろう。
と、好奇心を燃やしていたら、2005年のデータを
載せた記事を見つけた。
内容は「自分の税金がヒドイと思っているそこの貴方」というような題名(笑)
Organization for Economic Cooperation and Development (OECD)という
パリに本部をおく会社によると、シングルと4人家族構成の給料からとられる税金の負担:
Tax burdens around the world |
Country | Single, no kids | Married, 2 kids | Country | Single, no kids | Married, 2 kids | Australia | 28.3% | 16.0% | Korea | 17.3% | 16.2% | Austria | 47.4% | 35.5% | Luxembourg | 35.3% | 12.2% | Belgium | 55.4% | 40.3% | Mexico | 18.2% | 18.2% | Canada | 31.6% | 21.5% | Netherlands | 38.6% | 29.1% | Czech Republic | 43.8% | 27.1% | New Zealand | 20.5% | 14.5% | Denmark | 41.4% | 29.6% | Norway | 37.3% | 29.6% | Finland | 44.6% | 38.4% | Poland | 43.6% | 42.1% | France | 50.1% | 41.7% | Portugal | 36.2% | 26.6% | Germany | 51.8% | 35.7% | Slovak Republic | 38.3% | 23.2% | Greece | 38.8% | 39.2% | Spain | 39.0% | 33.4% | Hungary | 50.5% | 39.9% | Sweden | 47.9% | 42.4% | Iceland | 29.0% | 11.0% | Switzerland | 29.5% | 18.6% | Ireland | 25.7% | 8.1% | Turkey | 42.7% | 42.7% | Italy | 45.4% | 35.2% | United Kingdom | 33.5% | 27.1% | Japan | 27.7% | 24.9% | United States | 29.1% | 11.9% |
|
こうして見るとがっぽり取る国、そうでもない国、と多様だが、
もちろん福祉、医療機関、年金制度が優れている国は税金が高いし、
細かく比べないとどの国が優れているか、なんて私にはとても
無理。(というか比べられないだろう)
ただ、四人家族構成で見た感じ、「家族」に対する考慮が大きく分かれているといえる。その他に:
―子供の保育費や教育費
―子供一人当たり幾らかの税金免除
―仕事をするための交通費
―仕事のための引越費用
など、色々と税金の対策になるものも違ってくる。
アメリカでの一般の嘆きといえば税金の負担よりそのタックスコードらしい。
とても複雑なので間違いの無いように気をつけなければならない。
その上、州によって税金がかかるものとそうでないものという違いもある。
ハワイはすべての買い物に4%の税金が加算されるのに対し、
メリーランドは新鮮な農産物には税金がかからない、など。
そのかわり、メリーランドの住民はチェサピーク湾の保護税を取られる。
私の場合、去年税金の残高があり、あとから払うのに利息がつくのに対し、
今年は返ってきても政府が利息をつけて「ありがとう♪」といって
返してくれるわけでもない・・・(涙)
皆さん、今年の税金どうでしたか?^^;