美術館ブーム。
どっかの協会が発行している「ミュージアムぐるっとパス」というものを買ってみた。このチケットは、2,000円で2ヶ月間、都内近郊の美術館、博物館、動物園など56箇所くらいの施設に、1名1施設1回限定で、無料入場又は割引できるという優れもの。もう既に3箇所回ったので、2,000円のもとはとった計算。けっこう美術展って一度行くとやみつきになってたくさん行くけど、行かないとまったく足を運ばなくなるからね。今のように美術館マイブームがきてるときは有り難いね。チケットいろいろめくりながら今度はどこに行こうかと考えるのが楽しみだ。できれば上野の美術館の企画展に割り引きじゃなくって無料で入れると、もっと嬉しいんだけど。で、2ヶ月といわず半年くらいにしてくれるともっと嬉しい。。とか欲張り?一つの目的の絵を見にいくと、その周りの絵も気になったり、新しい画家が発見できて、さらに家帰ってネットで調べたりすると、他の美術館にも行きたくなったり、、、と、既にチケット発行体の罠?にはまっている。そんな中、最近かなーりはまっている、ジョルジュ・ルオー。宗教画を書くとして有名らしいが、名前くらいしかしらなかった。ブリジストン美術館にあった数枚の絵を見て、その圧倒的な存在感に強烈にやられた。もちろん当初の目的だったセザンヌも素晴らしかった。セザンヌの静物画最高!サンビクトワールを見たいなーと思っていたが、それよりも最初の2枚、瓶だか器だかの小さな絵と、その隣の果物の絵。不思議な不思議な力強い魅力がある。あと、アンリ・ルソーとかユトリロとかモディリアーニとかコローとかモネとかやっぱりステキだった。もしお金があって飾るステキなお家があったら、ルソーの絵を飾ってみたいなーと思った。