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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
この技?は今でもずっと続けています。
はじめて音符読みをレッスンする時、 「これはド!次はレ!来週までド覚えてね!!」 なんて教えても、全然つまんないですよね。相当賢い子ならそれで通用するかもしれないですが・・。 いろんな本で、幼児のための音符読み方法沢山出版されています。 楽しい絵入りで「ド」を説明したり、興味づけ本があったり・・ 常々、試験官をしていても、「初見」の力が弱い子が沢山。ヤマハカラーとしては、「耳から」がメインなので、「音符読み」は必然的に弱い子が多いです。 グループレッスンで、いいところ沢山ですが、個別の音符読みまではなかなか手がまわらないのも当然で、賢くうまく立ち回れる?子は大丈夫ですが・・ 「耳から」は、小さいうちは大切ですが、ずっとずっとそれに慣れてしまうと、「音符を読む」事にうっとうしさを感じてしまう事もあり、難しい曲になると挫折してしまう場合もありです。 小さいうちに遊び感覚で音符読みが苦にならないようにしたら、その後楽ちん♪になるんじゃないかと。 ~~~~~~~~~~~ たまたま恩師の生徒をあずかることがあり、その子の楽譜はすご~くカラフル。 先生は「色音符」を導入されていました。 たなかすみこ先生 による 「いろおんぷ」です 当時、「色音符」なんてどうなの?の感覚でしたが、これはききました。。。。 ド レッドの「ド」をとって赤 レ 「レ」もん色の黄色 ミ みどり ファ オレンジ ソ 空色 ラ むらさき シ しろ(ぬらない) とあり、子どもは割合ぬり絵が大好き。一緒に色塗りを少しづつしました。その経験であっという間に子どもが音符読みが得意に!! 徐々に、「この曲は、レ だけぬろう」 などに移行し、結構子どもたちは楽しく取くみ、必然的に自分で音符をよみ・・の経験をかさねて、色音符導入で、私の生徒達は音符が読めない子は全くいません♪♪ むしろ、初見大得意です(うらやましいくらい・・) よく「ふりがな」のように「ドレ・・」と書く子もいますが、そうなると、五線を意識しなくなります。高いドなのか低いドなのかさっぱりわからずです。 色を塗っても目線は五線。必然的に五線を見ていけば読めてくる。 発達に問題のあるお子さんで、「字」を書くこと読むことが苦手なお子さん。いわゆる「学習障害」と言われていますが、(確かトムクルーズもそうでしたよね) 「字」が黒い玉に見えてしまう・・と言われています。 もし、学習障害があるかも??の場合、色を塗る事で、わかりやすくもなると思います。 そうではなくても、小さい子は、「5本の線の区切りがあまり認知できない」ともいわれています。そんな時、色を塗りながら、少しづつ発達していった時に、自然に移行できるかなと思います。 なんだか、「あやしい」と思った色音符が、なかなかがっちり結果がでています。 「絵おんぷ」というのも楽しそうですが、 「レ」にレモンの絵みたいな感じの レッスンで毎回 レモン かけないです・・市販の本にはちゃんとシールがついていますが、実用的にどのテキストでもと考えると手間がかかるかな?? 色音符は、子どもも楽しく取り組めて、指導者側も色鉛筆持参するだけでよいし、なかなか使えるものです♪ 実践済みです♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月18日 19時25分26秒
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