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カテゴリ:7-1・自分の事(レッスン・恩師)
高校生の時、ピアノもエレクトーンも大好きでした。
でも、遊ぶのも大好きで、かっこいい事も大好きで、当時流行りの「女の子バンド」も組んでみたり、バイタリティーにあふれていたように思いだします。 ばりばりのクラシックおたくではなく、できたら、かっこいいバンドとかがいい♪なんて思っていました。 レッスンも、それなりにしっかり通いながらも、気持は「きちんと弾く」より「かっこよく弾きたい」 歌も、オペラとかは全然知らず、歌うのはバンド用にハモリ練習の方がかっこいい。当時、「コールユーブンゲン」とか、全然興味の対象外でした。 しかも、「シ」の発音を「スィー」っていうのが、どうしても嫌だったんですよね。 お年頃だったので。 そんな気分で音楽をしていたので、学校の音楽授業なんておもしろくなくて・・。 今思い出せば、先生、いい話沢山してくださっていたのに・・ もったいない事をしました。 ボ~っとしていたと思います。合唱祭はお祭りなので、もう、はりきっていましたが。 しかも、なんだかなんでも笑っちゃう年代。おかしくてしかたないんです。 「ピアノはなんで響くか知ってるか~!それは木でできているからだ。もし、肉のピアノだったら音は響かないぞ~」 なぜか、大爆笑(^O^)です♪ 「肉??肉って赤身の??タコ糸とかでしばってる感じ??」 もう、グランドが赤い肉でできているのを想像したら、おかしすぎて・・ 音楽の先生は声楽系の先生で、発声はとても熱心に教えて下さったのですが、 「目に力をいれる!こうだ!!」 と眼力を生徒の前で披露して 「まめまめまめまめ!」「はっはっはっはっ!!!」 もう、限界です。大爆笑です。 こんなんだったので、学校の音楽授業しっかりうけませんでした。 おかしかった思い出しかなく・・ほんともったいない事をしました。 しかし、やっぱり歌は専門にしなくても、音楽を専攻するにあたって切っても切れないのが歌。歌は好きだけど、若さの盛り。なんか、なんでも笑っちゃうんですよ。 とうとう、その後、必要に迫られて歌を習いに行きました。初めのレッスンは発声。 やっぱり・・ やっぱりいろんな事を思い出して(発声=笑い)の図式が私の中にできてしまっていて、 ・・・・ だめでした。先生ほんとうにごめんなさい。 ふざけているわけではないのですが、どうしても、おかしくて・・・・ レッスンになりませんでした。 きちんとした発声ができていないから、毎回毎回発声練習です。 笑いはおさまりましたが、テンションがあがらず・・ お茶を濁した状態でその後進学した思い出があります。 その後・・・ 当然授業で歌唱法もあったり、すんなり、何事もなかったように受け入れられるようになりました。 むしろ、「大きな声」もしっかりでるようになり、あの爆笑時代は何だったんだろう??と思うくらい、発声はりきっていました。 環境なのか?落ち着いたのか・・。 自分の高校生時代、そんなもんでした。 そんな自分を思い出して、今の微妙な世代の生徒たち。気分は同じかな?? と広い??心で接しています(^-^)♪ 忘れちゃだめですね~。 過去のとんちんかん?な行動。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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