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カテゴリ:13-1・音楽(作曲者)
あまり、ご存知ない方沢山いると思います。
北欧の作曲家「カスキ」です。 定番のベートーベンやモーツアルトやショパン、シューマン・・・ 沢山素晴らしい作曲家沢山います。 あまり私は、クラシック音楽教えながらも、マニアではありません。 もともと、ジャズ好きなので、クラシックでも ガ―シュインや、フランスの作曲家あたりの方が身に染みる感覚があります。 「カスキ」という作曲者の楽譜に出逢いました。 恩師が、 「あなたはカスキとかきっと好きよ。」 といわれたのがきっかけで。 見破られていました。 私は基本、単純です。 楽譜の見た目が一見簡単そうに見えて、短い曲で、叙情的・・。しかも北欧ときたら、幻想的な雰囲気でで、なんかドキドキします。 普通に? はまりました。 和音の響きの透明さと、不思議な感じ。私はぴったりはまってしまったのです。 初めて手を出したのは、 「カスキピアノ小品集」(全音)の中の「夢」です。 気持よかったです(^-^) この曲は現実的にいうと・・・ 見開き2ページ。気楽にとりかかれる。 もちろんヤマハグレード5級にももっていってOKです!! 現実的に生徒にも紹介できる!使える楽譜!と・・ムラムラ?しました。 ピアノグレードを受けたい生徒にも勧めました。 講師仲間の間でもマイナーな「カスキ」 そうそう知る人もいないし、これはヤマハグレード試験に持っていくのに「穴場」なんじゃないか?? と浅はかに、ニヤニヤしました(*^_^*) わりと、クラシカルな部分からはみでたい気のある生徒には、やっぱり。 はまってくれました。 しかし・・・・ 私は浅はかでした(*^_^*) 生徒には 「大丈夫、大丈夫、この曲試験で当たらないと思うよ。穴場な曲だし」 なんて言っちゃいました(T_T) 後日、ヤマハピアノ5級グレードを受け、しっかり練習していたソナタは当たらず 「カスキ」 当たっちゃったようです・・・。 その年配の男性試験官は 「カスキ、いいね~私はとても大好きです。試験に持ってきてくれたのは初めて出会いました。うれしい」 とまでいわれてしまったらしく・・・ そうです。 <カスキマニアの試験官だったのです> 演奏後、相当カスキについて語られてしまったようで・・・ 幸い彼女は合格しましたが。 浅はかでした。 自分の浅はかさに反省しましたが、 この曲集も私にとってとても大切な曲集です。 カスキの宣伝マンではないですが、もっと世に知られてもいい楽譜なのにな~と思います。 まあ、私の、適当な性格?の 見た目簡単そうに見えて、短くて、叙情的・・・しかもタイトルが素敵ときたら、私にとってはこれ以上ないくらい気になる、存在なのですが(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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