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♪音楽教室日記

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2007年12月03日
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幼稚園の先生や保育園の先生、ピアノは必要ですね・・。
学校や資格試験で実技試験もあるし、必ず通る道ですね。

保育士さん達の話によると、やっぱり園を転職する時、ピアノが得意なのは武器?になると。
また、音楽をメインにしている園もあったり、やっぱり得意な事に越たことはないようです。

私の生徒には、小さい頃からレッスンしている子が幼稚園教諭になったり、もしくは幼稚園教諭になってから、ピアノの大切さを気づいて習い始めた生徒さんもいます。
大学、短大で保育専攻の生徒もいます。

実際、話を聞くと、学校でのピアノ授業はブルグミュラーが課題だったり、季節の子どもの歌を楽譜通りに弾くこと、難しい学校ではドビュッシーだったり、様々です。
試験は試験ですからしっかり弾くに越したことはないですが、せっかくレッスンに来てくれるなら、と、実践的にレッスンをするようにしています。

幼稚園の先生たちも、やっぱり日々忙しい。
練習時間なんてとっていられない。
子どもに歌を教えるのに、やっぱり伴奏に夢中になっていられない。

ここでもコードネームの重要さがやってきます。

たいていの「子どもの歌」の楽譜集には「コードネーム」つきも多いです。
ないものは、何長調かを理解してもらい、カデンツをあらためて理解してもらいます。

子どもは正直で・・
必死に弾いたのではあまり集中してくれません。

一番大切なメロディー(右手)のレッスン。
歌詞を意識して息継ぎを大切に弾いてもらいます。
メロディーをしっかり、歌詞の途中で切れないように。もうそれだけなのですが、皆、両手で合わせなくちゃ!!と意気込むから失敗しちゃうんです。

とにかく、メロディーを歌いながら、歌詞を切らないように弾く
これが第一目的!

それがしっかりできたら、
ドレミファソラシドの英語はCDEFGABCです。

これさえ暗記してしまえば、和音じゃなくても大丈夫!

左手は、
「C」って書いてあれば、「ド」なので、
「ド~」って伸ばしっぱなしでも、「ドドド~」でも、ドだけで充分♪
「F」って書いてあれば「ファ」なので・・・

もう、簡単じゃないですか??

しかし、の条件付きです。
欲張ってはいけません。とにかく、メロディーに気合をいれなくてはなりません。
皆、「右手だけ??」
と、ばかにしちゃうんです。
でも、右手だけで歌うように美しく、もしくは楽しく!弾くのは意外に皆さんよくできない。

その美しいメロディーに左手は少し添えるだけでいいんです。
右手も左手も単音で、「見本」として弾くと
「あ~。ほんとだ~全然へんじゃないですね!!」
と、実感してくれます。

そこからはじめてはどうでしょうか?
皆さん、「右手だけなら」と気持ちも楽になります。

必死につっかかりながら弾く両手伴奏よりも、右手をしっかり弾いて、こっそり左手もでてくる。充分実践的です。
そして少しづつレッスンして発展していかれたら、完全に大丈夫です♪
きっと、ピアノが得意な先生になってくれると・・。

せっかく素晴らしい職業につきながら、子どもの時にピアノやってなかったから、ちょっと・・なんて思わずに、出来る方法は沢山あると思います♪

そんな方々、日々のレッスンで結構ピアノにも苦手意識なくなりつつあり、どんどん発展してくれています♪

きっと子どもは歌うの大好き♪
歌を教える先生も、ピアノを楽ちんに弾けるようにいろんな方法で挑戦してみるのもありだと実感中です♪♪






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Last updated  2007年12月03日 20時24分34秒
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