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カテゴリ:15・身体のメンテナンス
楽器を弾くために、理論的に姿勢は大切です。
運動機能の本も出版されていたり。 本屋さんでチラ見しましたが、興味深いというより、 「むずかしい~~」 という感じで購入にはいたりませんでした。 腕を振り下ろすためハンマーのような振り子の原理を、とか。 そうそう・・とは思ったのですが・・ まあ、またいつか買うかな・・ とは思ってみたんですが・・。 エレクトーンは不自然に?腰で支える演奏をするので、腰が痛いという友人よくいた思い出があります。 私も18歳くらいの時、かなりじ~っと弾くことが多くて、はじめて整形外科にいき、 「肩が凝ってどうしようもない」 と、なんだか肩近くの筋肉に注射を打ってもらった思い出ありです。 ピアノを弾くからエレクトーンを弾くから、肩とか腰が痛いのかわかりませんが、よ~く思うと、 「譜読みの時にじ~っと音符に目を凝らすから」 「まだ弾き慣れてない曲で、考えながら弾くから」 「エレクトーンの打ち込みで、こつこつやるから」 の方が、私はコリが来るような気がします。 確かに、猫背状態では演奏にダイナミクスが足りなくなると思うし、腕の使い方も考えたら脇の開け方も決まってくるだろうし、姿勢がきちんとしていなくては、連動して手の形も、親指が鍵盤から落ちたりしますから、やっぱり姿勢は大切です。 姿勢一つでラクラク弾けることだってありますから。 私の友人は子どもの時、当時のピアノの先生に「筋肉トレーニング」に通わせられていました。どうやらピアノが上手くなるといわれる筋肉トレーニング場らしく・・ 理論的にはありだと思いますが、ずいぶんとまた本格的な話!とびっくりしました。 相当お高かったらしく。 大人になってぶーぶー文句言っていました。 「絶対意味ないよ~~~!!!」と。 今なら、ちょっと興味本位で1回くらいなら行ってみたい気もしますが・・ でも姿勢、大切。必然です。 子どもに言ってもこれはわからない。なおしたいと思わない。 癖がつく前に、習いたてから 「はい、姿勢。かっこよく!!」 は口癖です 癖のついてしまっている生徒には、やっぱり 「見た目」勝負。 演奏する時、緊張もあってか、よ~く見ると、足を地面につけず、土踏まずを浮かせてアーチ状にしていたり、足は地面に着くのになぜか背伸びの足をしていたり、よくわかるのは肩をあげてかちかちにしていたり。。 気持はわかりますが、疲れちゃうし、演奏にならなくなっちゃいます。 「スキーやるにも、ウエア買うじゃん!かっこいいウエアならうまそう!ピアノもまずは格好からだから!!姿勢がきれいならうまそうにみえるから!!」 「わたしピアノ上手なのよ!!気分でえらそうに構えて弾いて」 といえば、自然に、背筋はのび、脇の開け方もちょうどよく、気持的にも自信持ってくれたらいい演奏に近づける! と洗脳状態です。 理屈言っても、 「はア~」 くらいしか聞いてくれませんしね。 「へたそう」に見えるより「うまそう」に見える方がいいにきまってます。 姿勢が美しい時は 「お~っ今日はうまそうだね~!!いいね~~!!かっこいい姿勢。はい、どうぞ~」 っていう感じで、姿勢に意識をもってもらうようにします。 振り子的にとかいっても、響かないです(^-^) 理屈好きになりだす子にはすこ~し伝えますが、 「かっこいい!!」 これに勝るものはないかも?? 「かっこいい」を目指して、理屈は後付けでも十分OK! カッコよく見せたいために、姿勢がきれいで、演奏も自然になれば全~然問題ないですから。 「かっこよく魅せて演奏」 これで演奏の半分はできあがり!??の気分です(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月13日 18時34分21秒
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