♪音楽教室日記

いよいよ、年末最後のレッスンになりつつあり、クリスマス曲練習も終盤になりました。
何が何でも、１月には持ち込めないですから、なんとか形をつけて身に付けてもらいたい勢いのレッスンです。

今年は、たまたま発表会やコンクールとも、様々な教室の生徒ですが、運よく重ならず、がっちりいろんなバージョンがレッスン出来て、よい時期と重なりました（＾－＾）

雑学伝授はもちろんのこと、結構みんな曲と題名と作曲者一致してない。
もちろん知っていて損はないです♪
そこから新たな発見してくれたらいいな～～と、期待でいっぱいです（＾－＾）

ジングルベルに引き続き、今日は
もろびとこぞりて
も、やってみました。

もちろん楽譜なしです。

「今から曲を弾くから、題名あててね」
「４拍子の曲を弾くよ。何小節か当ててね」

聴音で、楽譜書かせると時間もないので、小節数だけ書かせ、コードネーム（和音記号）を取ってもらったりしました。

エレクトーンの子はピアノ伴奏に挑戦させたり
ピアノの子は、エレクトーンで伴奏させたり。

エレクトーンは、イントロやアカンパ二メントやABC機能も使って、
「ボサノバ」でやってみたり「スウィング」だったり
・・そこからリズムの雰囲気を覚えてもらったりしました。

やっぱり、自分のレッスン楽器と違うものに触れるのはとても興味深いもの。
みんなニコニコでした。

かなり弾ける生徒でも、あえて
「基本の３和音だけで伴奏してみて」
と言うと、あせります。
初心に戻します。

実際は、過去に弾いた経験で、和音を覚えているものですから、あえて、３和音で弾くなら何か考えてもらうと、以外にきちんと理解できていない発見もあり、そのまま今後は、理論にも突入できそうです。
６、５級の子にはむしろ、いいですね。
ドッペルドミナントやサブドミナントの話や、代理和音の話まで飛躍できそうで、年が明けたら自然に理論に移行もできそう。

結局

またまた練習の話ですが

練習しないでピアノが弾けたらラッキーです。
知っている曲を楽譜がなくても、なんとなく弾けたらいいです。
突然、ある日、ある場所で
「何か弾いて～」
と言われたとき、この時期、気楽にクリスマス曲でも弾けたらいいです。

「ごめん楽譜ないから～」
「私エレクトーンでピアノ習ってないから～」

なんてお断りせずに
気楽にぱ～っと弾けたら、きっと楽しいし、きっとかっこいい♪
しかも、ブンチャッチャ～じゃなくて大人っぽい伴奏で♪

そんな時のためにも？

地味なカデンツ。
しっかり理解していたら、きっといいこといっぱいです♪
カデンツは便利に楽しく弾くために、かなり有効な手段なんです♪

いやがらずにね(^O^)♪

と、生徒にメッセージをこめて、残り少ないクリスマス時期のレッスン。
つまらなそうな練習にも光を当てられる？
やっぱり私にとっては

い～時期なんですね（＾－＾）