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♪音楽教室日記

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2008年01月20日
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カテゴリ:9・講師
つい最近、現在音楽講師をしている生徒に、
「なんか、曲の○って、どのくらい弾けたらいいのかよくわからなくて~」
なんていう質問(疑問)を受けました。

そうそう。
それって、私も新講師の時、よく思っていました。

若い時は、私も必死?で、1曲教えるのにも、あれもこれも、もっとこれも・・
とか、こだわればこだわるほど永遠に○はあげられない気持ち。
わかります。
そんなことしてたら、半年に1曲しか終わらない・・なんて勢いもありで・・

たとえば、
わかりやすく
「ブルグミュラー」の本
結構、やる子多いですよね。

これも、もちろん、大人が弾く場合、子どもが必死で弾く場合、目標点は違う。
子どもでも、ジャストレベルなのか、無理をさせてるのか、ゆとりで取り組んでいるのかで、またまた違う。

だから、よく
「ブルグミュラーまでやりました」
という、情報だけで、講師移動で移ってきた場合、その一言じゃ~わからないですね。
どんな状況でブルグミュラーなのか。

つい、新講師の時は、経験が少ない分、
「自分の理想」に走ってしまう事もありました。
本来は、「アンプ」までもっていかれたら、素晴らしい☆

しかし、そこまで、毎曲やらせるのは、よっぽど真剣に、音楽家目指す勢い??のよっぽどの生徒さんでなくては難しい。

たいていの子どもたちは、日々、ピアノもいいけど、水泳もあるし、塾もあるし、ピアノだけに人生かけてる!!という事ではありません。
もちろん結構上手な子も含めて。

1曲をアンプまで仕上げる。
これをすべての目標にした場合、いろんなレパートリーに親しむ事も少なくなり・・
長い目で見て、
「これは!」
と思う曲はアンプ。ほかは目標設定がクリアできたら○。
もちろんこの設定はその子の様子やタイプも合わせてですが。

長い経験で、私の場合はそれがベストと感じました。

子どもの「飽きる」は結構早い。
飽きるな!といっても、飽きてしまえば仕方ない。
大人もそうだけど、「飽きた曲」を永遠と弾かねばならない。
となれば、家で練習するでしょうか??
結局家でも練習しない、いつまでたってもできない・・
悪循環に陥ります。

そこの調整なんですよね。
○をあげるタイミング。

私の場合は、もちろん、その子にもよりますが、
「飽きているか」
は、結構重要なポイントにしています。

レッスンでは先にポイントをいいます。
「この曲は、持続音が出来るようになるのが大事なところ。これができたら合格」
「この曲は、リズムがむずかしいね。シンコペーションがわかったら合格」

など、言うようにしています。
そして、ポイントは結構シビアにレッスンしつつ、その曲のポイント以外の指番号だったり、音ミスだったりは甘くしておきます。
次の曲は、指番号を意識させたり、偏らないようにすることにしています。

そして、グレード試験曲、発表会曲、もしくは「この曲は!」の場合は、はじめに
「これは、がっちりピアニストのように弾くから、はじめに指番号もきちんとみなくてはね」
と、もっていくことにしています。

そんな話を、音楽講師の生徒に伝えました。
もちろん、正解論としてではないですよ。
私の経験談として。

子ども(生徒)によって、一般的に弾けてなくても、○もあり、目標設定によって違います。
今のレパートリー曲がよく弾けなくても、それなりのその曲のポイントを弾けるようになればOK。
そして今後、うまくつながって、いろんな曲に生かしていければいい。
いつもいつも、それだと、完全に弾ける曲がなくなってしまいますから、グレード試験や発表会、定期的に弾かねばならない状況を、大切にしています。

結局、普段はなんだかたらたらしているかも?と思っても、必然的に練習している状況もある。これで十分上達していってます。
日々の練習も、毎日しなくては(これがきちんとできる人はすばらしいです☆)と、やや義務化しなくても、練習もめりはり。
やる時もあればやらない時もあり、長い目で見て、息切れしないように、レッスンするのも、大切なんじゃないか?と、思います。

ピアノは、まずは、継続しなくてはわからないこと沢山。

やっぱり、いかに練習毎日させるかよりも、いかに継続させるか?をやっぱり、先に考えたいところです。

目先の仕上がりも大切だけど、やっぱり私は、5年後どうなっているか?10年後どうなっているか?を考えてあげたいと思います。
と、話がそれましたが・・・。







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Last updated  2008年01月20日 19時39分52秒
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