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カテゴリ:3-1・演奏(発表会)
ところで、 以前、発表会のあとの講師代表挨拶をすることになりました。 ・・・・・ 私は、皆の前で、話す。しかも発表会のまとめ?らしき話なんて、もちろんもちろん、遠慮しました。 恥ずかしいので。 自分の生徒だけならまだ、いいけど、他の生徒さんもいるし、やだな~恥ずかしいな~。 しかし・・ 先生のメンバーを見ると、この流れの発表会の開催講師をみると、参加回数年数ともに一番多いし、年齢もそう変わらないけど、まあ、流れ的に私だよな~(T_T) と、薄々・・感じてはいたので・・ 子どもじゃないので、発表会終演時挨拶する事になりました。 講師演奏なんて上の空状態で、挨拶・・ 久しぶりの緊張をしました(T_T) 言いたい、と思う事はありました。 いつも発表会後の最初のレッスンで、 「おかあさんたち、じょうずだったね っていってくれた?」 と聞きます。 そうすると 「○回まちがえたねっていわれた」 「いつものとこ弾けなかったじゃんっていわれた」 ・・・ お母さん方、厳しい・・ 否定的・・! 発表会の舞台でたった一人で演奏するって、普段の状態ではないですよ。 舞台裏、順番待ちのとき、どれだけみんなドキドキして耐えているか・・ 顔に出さない子もおんなじで、誰でも緊張します。 自分の生徒に、話しかけるのも、気にしながらです。 何事もないように、舞台に送り出してあげるしかできないですが、 あの緊張の中、最後まで弾ききること。 考えたら、すごい、話です。 しかも、やり直しできない一回勝負だから、あとで 「あそこがどうだ」とかブチブチ文句言ったってどうにもならない。 演奏は生モノだから、私自身も 「終わったら終了!!」 自分の中で反省したり、悔しかったり、でいいもので・・ それを、緊張いっぱいでやっと終わった演奏後に 「○回間違えたね」 厳しい・・!! この話を、講師挨拶で言う事にしました。 ♪どれだけ緊張するものか ♪エピソードとして、○回間違えたね、昨日の方が上手だった、とかの話 ♪最後まで舞台で弾ききった事を是非沢山褒めてあげて欲しいこと ♪また、発表会にどんどん参加してほしいこと を話しました。 その、「エピソード」話の会場の失笑・・ みなさん、お母さん方身に覚えがあるようで・・・ 失笑の渦、でした。 私は発表会で、よく、「コーナー」として親子連弾や親子アンサンブルをします。 お母さん方も、舞台で弾く緊張を味わっていただくと、そう、否定的な意見はされないのですが・・。 本人が一番わかっているんですよ。 いつものように弾けなかったこと。 舞台で弾く精神力、小さい子も大人も、変わらないです。 緊張ガタガタで終わったら、お母さんに 「昨日の方が上手い」 なんていわれたら、これこそ・・ もう発表会は出ないよ~~になります。 これはもう、メンタル部分。 発表会後の言葉 「たくさんほめる」 これにつきる気がします。 上手くいかなくても、ほめることは沢山 「のってひいてたよ」 「すごく、かっこよくみえたよ」 「間違えたの気付かなかったよ」 そんな肯定的な励ましが一番次のステップに効くような気がします。 発表会を重ねるごとに、たくましくなるか、委縮していくか これは、発表会後のことばかけ、重要な要因と実感た話です(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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