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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
DVD作成スタッフの方の話を聞く事がありました。
よく、たとえば 「ビバルディーの四季の音楽を流しながら、映像が桜の風景」などのDVDの話です。 ディズニーのファンタジアのような、風景バージョンですね。 私は結構好きなんです。 クラシックになじみを持ってもらうにはいい、きっかけになるし、素敵だな~って思っていたくらいなんですが。 ただ、その方は選曲を担当する仕事だった。 結構、音楽にはこだわりを持っていた方です。 どうやら、映像と音楽のマッチングに疑問があるようで・・ まあ、仕事だし、売れるものだから。 結局、 例ではありますが、 「ビバルディーの春」=「さくら」 と、感じられる事に、実際は抵抗があると。 音楽の感じ方は、発想力なのにな~。と、ややジレンマも感じつつ、仕事として、それなりに楽しくやっておられるという話でした。 結構、音楽やっている人、こだわりを強く持っている人も多いですね~♪ レッスンしていてもそうです。 先生によって、目的意識や、希望は結構異なります。 その話は、とても長くなりそうなのでおいといて・・・ 音楽療法関連では、「癒し」の部分から「メンタル」に訴える部分、そして、医療的な代替部分と様々です。 「癒し」の部分では、今リラクゼーションサロンで、たまに見かけたり、たとえばアロマサロンやマッサージなどでも流す音楽にも気を配っていたり。という状況でしょうか。 CDの販売も、ほんとに沢山ありますね。 まさにピンキリで。 しかも、 「頭が良くなる」 「ダイエットにいい」 「アレルギーを楽にする」 「赤ちゃんのための育脳」 「やる気の出る」 こんな感じの、タイトル・・・ ちょっと気になります。いい!?タイトルですよね・・ 参考のために何枚か買いました。 一般的に 「家事を楽しむためのクラシック」 とかだと、クラシック曲をチョイスしてあって、曲を見ると くるみ割り人形とかはいっていて、 「なるほどね~~」 と思えます。たしかにハッピー系だな。とか。 普通にクラシック曲をチョイスされてるものなので。 まあ、おもしろいかも。 クラシック苦手な生徒にはすすめてもいいな~。 クラシックは、聴こうと思うとどこから手をつけていいかわからない場合もあるので、このあたりからはいるのは、いい選択かも。 あと、CMクラシックも、導入するには、なかなかいいアイテムです♪ さて、 中で、完全オリジナル、もしくはアレンジもの。 難しいですね。 誰でも、「予想」があるように、予想とかけ離れる場合もあり。 たまたま私が手にしたものが、失敗したのかも?ですが、 とくに 「元気の出るCD」 は、残念でした。 すべてオリジナルでした。 ジャケットには、難しい、もっともな話も書いてあって、参考に!! と購入したのですが、 確かに、ラテンっぽい雰囲気だったり、速度も140位で、確かにウキウキ曲。 しかし・・・ 音色が、昔のシンセっぽい、リズムも昔風な打ち込みで、強弱もなく・・ いったいどんな楽器を使ったのかと・・ 私はエレクトーンもやっていますので、電子系の音色は安っぽく演奏したらこの上なく安っぽい事、すごく気になる部分です。 悲しいCDでした。 とても、元気になれず・・30年前にタイムスリップした気分。 最後まで聞く勇気もなく、残念な結果になりました。 オリジナルものは、難しい。 「アフリカの雄大な土地を感じる」 というのも購入したのですが、ず~っとアフリカンドラムがポコポコして、「Wooo~~」とか、たまにはいるけど、ずっとアフリカンドラム。 それは、ほんとに、確かに現地にワープ感はありますが、どう、癒されよう?? この部分は、マッサージしてもらっているときとか、瞑想とかされる方専用なんでしょうか? 音楽深いですね~~ 理解できない部分ありますね。やっぱり。 オリジナルモノは、どうも私には合わなかったようですが・・ 「脳を活性化するクラシック」 「哀愁クラシック」 「安眠のクラシック」 とかの、選曲ものは、結構、なるほど~と選曲者の方の意図もみえたりして、おもしろかったりします。 でも、ず~っと同じような雰囲気の曲を続けて聴く、 心地よいか心地悪いかは、聴く人の感覚なんだと思いますが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月28日 11時13分13秒
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