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カテゴリ:9・講師
レッスンが嫌だな。
と思った時。 それは、ピアノが嫌なのか、レッスンが希望とかけ離れているのか、もしかしたら先生とうまくいっていないのか・・ もしも、ピアノ(音楽)は好きなんだけど、先生と合わないのかも?? と、思い当たったら、簡単にやめてしまわずに考えてみるのも、ひとつの案ですね♪ 一般的に 「ピアノをならう」=「クラシックピアノ」です。特に注釈がない限り。 教える先生も、自分の経験のレッスンや、教えていきたい方向は結構異なります。 クラシックをバリバリやらせたい先生もいれば、ポピュラー曲も取り入れたい先生もいたり、連弾やアンサンブルを積極的にやらせたい、ソロを確実にやらせたい。色々です。 講師側も、クラシック畑できた先生もいれば、ポピュラー系をやってきた先生、声楽をやってきた先生、ほんとに様々です。 どんな先生も、きっと、生徒がよりよく楽しめるために、上達していくために、工夫しながらレッスンしていると思います。 もしも、こんなことをやりたい、やらせたいという希望があれば、先生にまずは、話してみるのがいいと思います。 そこからまた、状況が変わって好きな音楽が続けられたらいいし。 どうしても、先生と合わないな。。 と感じたら、思い切って先生を変えてみるのもありかもしれません。 これも、「先生ショッピング」? のように、変えて変えてでは、やっぱり、方向性が決まっていかないのでよくないですが・・ 実際・・・ どの職場でもいろんな人がいるように、ピアノ講師もやっぱりいろんな人がいます。 専門的な仕事なので、ひとことで、変わってるな~~なんて先生も実に多いのも、事実だと思います。私の経験上。 経験の例ですが 発表会で講師演奏がよく、あります。 その時の話で・・ ある先生は、根本的に 「自分の演奏を磨く事が日々の目標。講師演奏でも、素晴らしい演奏を披露してくれます。発表会当日は、自分の演奏に一番焦点があります。当日は生徒の声掛けはなく、生徒に話しかけられても、「今日は私も弾くから、話しかけないでよ~」・・」 こういうキャラクターの先生ですから、それはおもしろいところなのですが、日々研摩している先生につくのは、生徒も刺激的です。でも、もしかして、刺激はあまり求めていない生徒にとったら、厳しいのかもしれません。 その先生の生徒さんは、長く続く子は続くけれど、あっという間にやめてしまう子も、かなり、いました。 先生のタイプでも、どちらかと言えば、「子どもが好きで」先生を選択している人、「音楽」が好きだから選択している人、もちろん「両方」好きで選択している人、様々です。 ついつい 「ピアノの先生」は、「子どもが好きで優しくて」と妄想?もありますが、実際は色々です。 話は変わりますが、 最近は、発達に心配のある子も沢山います。 小さい子はとくに、微妙な発達状況の子もいます。 軽度発達障害であったり、その心配があるかもしれない。というお子さん、わからないままにも沢山います。 私は専門家ではないですから、詳しくは語れないですが、何度教えても音符が読めない。何度言っても忘れ物をする。話が終わる前に弾き出す。異常に乱暴に弾く・・・ あげたらきりがないのですが、この部分、もしかしたら、発達の部分の心配事かもしれないです。 私の経験と見聞で、あまり過保護すぎに接する事もないと感じてはいますが、対応は大切です。 心配のある子たちは、音楽によって改善する要素も持っています。 その方向の本などには、とても音楽の重要性もうたわれています。 あえて、習いにくるお子さんも結構いるのではないかな?とも思います。 基本的には、ピアノの先生、「音楽」のプロではあるけれども、 「指導」に関しては、結局経験していった経過の「プロ」です。 演奏やテキスト研修は山のようにあるけれども、子どもの研究というものは、あまりないものです。 縁があって先生に出会って、その先生と上手に付き合って、ながくお付き合いができたら一番ですが、相性というものも、やっぱりありですね。きっと。 あまりにも相性が悪くて、せっかくすきな音楽が嫌いになってしまっては、意味がないです♪ ピアノが嫌になった時 「最終手段」として考えてみてはどうでしょうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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