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カテゴリ:9・講師
出産時、1,2か月の産休を取りました。
講師のお休みというのは、わりきってしまえば、半年でも、あらためて新規移動という手もありますが、企業音楽教室ではなく、 「自分の」生徒。 たとえば、自宅だったり、出張だったりのレッスンの場合。 そう、長いお休みをとるのもなかなか考えてしまう出来事です。 あまり長いこと休むと、生徒の成長の事や、やめようか続けようかのハザマだったり、良くも悪くも、きっかけ作りになってしまいます。 発表会とかさなったり、生徒にとって大事な時期と重なればなおさらです。 1,2か月の間、どうしようか考えました。 企業の場合は、楽器店で代講の先生探してくれますが、私個人の場合は、しっかり考えなくてはなりません。 結構、結婚と同時に引退してしまった友人たち、探せば沢山います。 普通にお願いもできます。 代講、私も色んな先生の代講してきました。 先生のカラーがでていて、なるほどなるほど~と参考になったり、一歩引いてレッスンするような感じです。 とりあえず、その先生が復帰されるまで、「つなげなくては」という感じですね。 生徒にとっても、たまに、先生が変わるのも刺激的かもしれないです。 そんなこんなで、 出産時の私個人のレッスン。 考えました。 発表会やコンクール、受験などはなく、ちょうど何もない、普通の時期です。 ちょうど、いい、タイミングで 私の生徒で、講師採用試験「浪人」の生徒がいました。 学校出たてで、自宅でも生徒は持っておらず、採用試験に残念ながら落ちてしまった生徒。 レッスン続けながら、バイトをしつつ、来年の採用試験もうけよう! と、まったり、していた生徒です。 これはいい!! すごくひらめいた感じでした。 発表会でも一緒に参加していますから、私の生徒達も 「上手なお姉さん」 として認識がある。 しかも、きちんと、指導グレードなるものも、取得している。 保護者の方にも、生徒たちにも説明しやすいし、なんといっても、その採用試験浪人の生徒にもいい経験になる♪ これはいい!! と思い、もちろんしっかり講師料も渡せます。 お願いしたところ、二つ返事!で 「やります!やってみたい!!」 本人にとっては、 「レッスンする」なんてはじめて。 時間は、たっぷりあるので、レッスン見学もしてくれるとのこと。 たくさん伝授しました。 しっかりメモをとって、見学後は質問もしてくれて。 「この子はこういうタイプで・・」 など、細かく説明しました。 採用試験浪人の生徒にとっては、「講師になるためのレッスン」のように。 私も、ここぞとばかり、伝授しました(*^_^*) おかげで・・ 無事に、代講レッスンも終わり、 その後の、発表会でも、小さい生徒達は、「お姉さん」にあこがれ、 いい、形になりました。 やっぱり、保護者の方は、ご心配もあったようですが 「指導の認定グレ―ドはもっていますよ」 と、伝えた事は、安心材料の一つのようでした。 まあ、そういうものですね。 普段発表会で見ていた、「上手なお姉さん」のイメージはあったので、安心材料も揃えば、皆さん、安心されてこころよく、レッスン受けてくれていました。 今は、彼女も、バリバリと音楽教室で指導しています。 初めてレッスンした日、電話がかかりました 「教えるのって疲れるんですね~~!!」 そうそう。 私も、子どものころ、先生楽そうだな~ なんて、思っていたけど(笑) 結構、疲れます。 レッスン後は、誰とも話したくないくらい。 ど~っと疲れるんですよね♪ 見た目よりも、結構疲れる仕事だと思います(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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