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カテゴリ:エレクトーン
ところで、いつもいつも書いていますが、エレクトーンはほんとに進化しています。
♪今のエレクトーンは、折りたたみ(分解)できるので、持ち運びにいいという話(実際、折りたたみませんが・・引っ越しもそのまま運搬が基本ですが(*^_^*)) ♪インターネットとつなげられるので、データの購入が便利 ♪もちろん、音色もより進化してます。なんてリアル♪ ♪バージョンアップができるので、いままでの「買い替え」のようなヘビーさはなく、ベースをフルベースにしたければベースだけ購入できるし、音色もバージョンアップできるし・・ ♪今までは、音色を組む作業をしないと、かっこいい音がでなかったけど、メニューボタンがすご~く増えて「ラブバラード」とか押すと、なんだかとてもキラキラした美しい音色とリズムがセットされてあって、パッと即興的に弾いても美しい。 披露宴とか、いままではもしもに備えて、結構いろいろデータを作っていたけど、メニューボタンがあれば、相当色々、即興的に弾けるな~としみじみします。 上手な人はより上手に、専門的にできるし、そうでない人も十分楽しめる。なかなかとっつきやすくできていると思います。 と、ソフト面もハード面でも、進化しています♪ (お店の社員さんとのプライベート話で・・・) お店の社員さんの話では、ステージアでも、カスタムモデル(100万円くらい)とスタンダードモデル(60万円くらい)では、実際講師でも、スタンダードモデルの方が販売率が高いとか。 今までも、「100万」くらいが上級用、「50万」くらいが中級用として、大きく2種類販売されていましたが、当然講師は100万くらいの上級用、必要に迫られて購入が多かったけれども、ステージアになってからは、十分、スタンダードで活用できるから、むしろお買い得になったと思うんですけどね~。 という、お話。 過去を振り返ると・・・ 何度も私も楽器を買い替え、下取りを高くしてもらうために、新機種が出たらすぐに買い替えます。うっかり時期を逃せば下取り価格がどんどんさがる・・。 ☆FS-30→HS-8 リズムを自分で作成できるようになる。 ☆HS-8→EL90、900 HSで作成したものはすべて使えなくなる。 ☆EL→ステージア(現在) 今までのELデータの変換が可能 という事で、今までは、やっぱり買い替えないとすご~く不便を感じます。仕事をしていても。 演奏力もさることながら、エレクトーンの大切な要素のアレンジとか、音色の工夫や、打ち込み。この部分がエレクトーンの大事な要素。 なかなか、市販の楽譜を弾くだけになってしまいがちですが、本来、エレクトーンのよさは、自分でアレンジして、音色やリズムを考えたりすることが一番大切。 いかに、一人でフルオーケストラのようにできるか、ビッグバンドのようにできるか、もしくはエレクトーンならではの自分なりのアレンジだったり。 この部分がやっぱりエレクトーンのよさ。 実際市販の楽譜どまり・・では、結局、「なんちゃってオーケストラじゃん」みたいな、批判の声も聞こえてくるもので・・・。 しっかり楽器も理解して、たとえばメロディー譜だけで、パパ~っとリズムや音色を選択してそれっぽく弾く事も大切だし、それっぽく弾くためにはやっぱり、色んなジャンルの音楽を知っていないとできない。 アレンジをするなら、完全オリジナリティーのアレンジであれば、想像力はすごく大切。想像して曲にしていくためには、もちろん、いろんな決まり事や、いろんな曲をたくさん知っていないとできない。 もし、楽譜がない曲や、オーケストラをエレクトーンにアレンジするなら、耳コピするために聴音力も必要で、和音の構成の予想もできるくらいの理論も必要。 スコアからアレンジするなら、大事な部分を取捨選択できるために見分ける事も大切だし、移調楽器の事や、生の楽器の特徴も知っていないと、やっぱりうまくできない。 エレクトーン、本来は、やればやるほど、ほんとに深く、幅広い勉強がすごく大切になってくる楽器なんです♪ と、 すっかり話がそれっぱなしですが・・・ 今までは・・ その、データ作成の部分、または今まで使っていたデータが使用できなくなるという、必然的に困った状況に直面していました。 しかし・・ 今は・・・ データ変換ができるようになりました。 どうにもならない変化ではなくなったのです。 本格的にエレクトーンをやっていきたい生徒は、買い替えを余儀なくされる状況もありましたが、現在、EL90か900を持っている、生徒や講師・・ 本音を言うと充分、その楽器で対応しやすくなっています。 本格的に専門的にきわめて・・といえばもちろん新しい楽器でやっていきたいですが・・。 まだまだ練習段階で、90、900でリズムの打ち込みやデータの作成の仕方を勉強して、変換しても十分。 確かに変換したものの手直しは少し必要ですが。 今までの楽器の変わりように比べたら、今回は、ほんとに一貫性があって、いい感じです。 みんながみんな、現実は、ばんばん新機種を買える経済状況ではありません。 しかも楽器は高いし。 お家の方も、エレクトーンやらせて、いつまで買い替えにつきあうのか、とか、やっぱり先行き不安です。 5級勉強中の生徒(大人)が、自分が子どもの時から使っているHSが壊れた。 まったく音が出なくて・・でも、ステージアを買うほど経済的にゆとりはない。 どうしようか・・・・ という時に、私は真っ先に、90か900の中古があればどうかな? とすすめました。 本人は5級を取っていきたい。でも、今まではHSだからなかなかリズムを組んだりの勉強も細かく出来ない。という矢先でした。 今はあまり中古も出ていないですが、運よく20万きるくらいで、900の中古がでていました。 その金額なら大丈夫。という事で、購入にいたり、今はリズムの組み方も頑張っています。 ステージアとEL900の操作は大きな差はない。 充分レッスンで対応できます。 ついつい、買い替えばかりが全面にでている楽器ですが、「EL」であれば工夫して勉強していくことも可能です。 新しい楽器があればもちろんいいけど、なくても勉強できる事はたっぷりです。 今後も一貫性が続いてくれると思います。 これからは 「楽器がないから、アレンジできな~い」 なんて逃げ道はなくなりそうです(^-^) 900中古を勧めてしまうのは、社員さんには申し訳ないですが・・ 生徒の状況もやっぱりあり、生徒にとって可能な、一番よい状況を一緒に考えて勧める方がいちばんと感じています。 どんな状況でも音楽出来る状態。 これがほんとは、本来の姿。と感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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