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カテゴリ:9・講師
私の母校では、母校主催か、企業主催かも定かではないですが
「採用試験の面接の講座」 のようなものがあったと記憶しています。 当時私は、バリバリとすでに音楽事務所に所属していた事もあったり、自分で売り込んで(若さゆえですが・・)個別に契約もできたお店の演奏もあったりしたので、あわてて採用試験受けなくてもいいな~と楽観していました。 学校出たてでなくては採用しない。 という事はないようなので・・(今は採用時の年齢制限があるはずです) とりあえず、面接講座は受けようかな。 という感覚でした。 なんだか印象に残っているポイントが ♪写真は絶対に、「やさしいおねえさん」っぽいモノを添付するように が印象的です。 その講座の先生が言うには 採用試験受けにくるのが一番多いタイプは、たいてい、レベルが演奏、指導5級が多い。 正直、どんぐりの背比べです。 5級を取得していないのは、論外ですが(取得していないと試験内容が多い) 皆同じようなレベルの中で採用を決めるとき、何を目安にするかといえば 当然、「やさしいおねえさん」タイプです。 自分の子どもをあずけるのに、怖そうだったり、ぎらぎらしてたりよりも、誰でもやさしいおねえさんっぽい人が好まれます。 洋服もリクルートスーツでなくても構いませんが、やさしいお姉さんを意識してください。 最後に誰をとるか・・ と悩んだときは、写真は重要です!! もちろん5級より4級、4級より3級がいいのは当然ですが・・ どんぐりの場合は・・・ と、いう話が印象的です。 (この時代はバブル時代あたりなので、みんな派手~~な感じだったんですよね~。) 当時は、まだまだ私も若くて、のりにのりだしたころ?で、演奏でお金をもらえる事の方に夢中でした。 演奏場所によっては、「より華やかに」の指定もあったり様々でした。 もちろん、できたら地味よりも派手に。見たいな感覚もあったり。 プラス、いかにうまそうに?みえるかと演奏も工夫したり、もちろん練習にも気合!が入っていた頃です。 そんな話がガタガタ崩れる、採用試験の面接話。 当時は、 「え~~、見かけで教えるんじゃないのに~~。へんな講座!そんなの詐欺っぽい」 と、 ついつい若気のいたりで、そう思ってしまっていた自分が恥ずかしい・・(*^_^*) と・・ 人生経験すれば、 やっぱり企業はイメージ。 とっかかりは第一印象も大切。 演奏者ではなくて指導者の採用。まあ、たしかに。 演奏レベルがそれぞれ、にたりよったりなら、確かに人当たりがいい人選ぶだろう。 採用されて、現場で働き出したら、もちろん各自がしっかり努力しなくてはなりませんが。 生徒が採用試験を受けたときも、つい、伝授しました。 実際、 採用試験の基準が何なのか? わかりませんが、ある程度の最低限のレベルは必要なのはもちろんの事、華やかな経歴?がない状態で試験を受けた私の生徒も、当時、演奏指導とも5級でいわゆる、きっとどんぐり組。 優しそうなおだやか~なタイプです。 採用試験では、弾き歌いをしたり、絵のついた楽譜を説明させたり。 幼稚園の先生っぽいけど、演奏はしっかり。 こういうタイプがいいんだろうな~と。 それから、 採用通知が来て、今もがんばって働いています。 あくまでも。 企業の採用試験の話です。 企業でも、個人でも、自宅でも 指導するなら、演奏力ももちろんだし、経験もそうだし、勉強もず~~~っと続いていくもので・・ 何年やっても、知らない事や足りないな~と思うのはでてくるものです。 やっぱり、見た目よりも、ヘビーです。 人に何かを教えるのは・・(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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