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カテゴリ:エレクトーン
大きな舞台で弾く時、ピアノもエレクトーンも観客の目線は
「足」 結構間近です。 だから、発表会のときの 「くつ」 は、きれいなものを選ぶのも、マナーの一つと感じても、いいと思います。 エレクトーンの、おもしろいところ、かっこいいところ 「足けんばん」 これは、大きな要素です。 いまだに、生徒の前でエレクトーンを弾いても、み~んな足に注目します。 音楽知らない人も、エレクトーン知らない人も 「足が動いてすごいよね~」 よくある、話の風景です。 それだけ注目されている 「エレクトーン」の「足」 試験官をやると、自分の生徒以外の受験生にコメントもできるいい機会です。 私はよく 「足」の注意をする事が多いです。 その注目されている「足」をいかにみんなおろそかに扱っているか・・ ♪「くつぬいでいいですか」 くつ、ぬいでもいいです。もちろん。ぬいだから落ちるとか、そんな事はない。 でも、よく考えたら、マナー的に発表会や演奏会で裸足プロの人、はいない。 「ねらい」として、今後そういう演奏者が出るかもしれないけど、一般的に靴は はく。むしろ裸足では弾きづらい弾き方がある。 家で裸足で練習するから、裸足が弾きやすい。 しかし、靴をはいて弾く方向に持っていくのも、練習経験のひとつ。 ♪大きい、スニーカーみたいな靴でひく どんな靴でもいいです。でも、あまりに横幅が大きくて、足鍵盤2つを一気に踏ん でしまう靴の選択はNG。 この2つ、よくある光景です。 だめではないですが、足も本来は「演奏」するんです。 バレリーナ?のように親指つま先あたりに、気合いを入れて、斜め気味??でベースを演奏していく。強弱もつけるし、踏み込む事もあるし、たくさん!! 当然、つま先に意識が持てる靴でなくては演奏しづらい。できない。 いくら、8級だから、こどもだから、といっても、足鍵盤出てきた頃に、足に意識を持っていないレッスンなのか、本人が意識を持たないのかわかりませんが、エレクトーンのいいところの「足」をおろそかにしている受験者が見事に・・多い。 どんな靴でもよいけれども、足に意識、足を演奏する意識がいっていたら、靴は自然に考える必須項目。 10~6級、1日試験をしていて、25人くらいの受験者をみます。 そのうち、エレクトーンの靴や足の演奏を意識している(上手い下手は別にして)受験者は1人いるかいないか・・・といっても大げさではないかも。 そんな生徒に合うと嬉しくて、私も、ペアの試験官も気づき、生徒に 「それはエレクトーン用の靴ですか?」 と、はりきって聞きます。 「はい」 「それは、いい心がけですね」 と、結構褒められる人、多いと思います。そのくらい皆意識がない。 靴を意識している受験者は、コンクール経験者の子も多いけど、そうでなくても、やっぱりそれなりに上手な子が多い。のが、私の試験官としての経験から。そう思います。 あえて、「エレクトーン靴」 なんて高級なものでなくても 子どもなら学校の上履きであったり、100円でうっている折りたたみスリッパであったり、そういうものでも、裸足よりはるかにいいし、足にもっと意識をもてれば、足の演奏も必然的に上手くなる。 エレクトーンの「足」 は、 「ぼ~っとのっけている」ものではなく「演奏している」ことを忘れないでほしい。 試験官をやっていてつくづく思う出来事です。 5級以上のプロのためのグレードで、しかも大人で 「くつぬいでいいですか?」 ・・・・・ だめではないですが・・・・ 今、小さいうちにやっている事は、やっぱり大人になっても続く事が多い。 「靴をかんがえてみる」 のちょっとした事で、 足に意識がもてて、しかもうまっぽく見えて、結果、足の演奏も上手にできるようになるなら、早いうちに 「考える」 意識を持つのは、そう、難しい事ではないと思います(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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