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カテゴリ:1-1・音楽教室(楽器店・社員)
ピアノやエレクトーンを教えるために、
企業に所属する 個人的に楽器店や教室と契約する 自宅や、自分自身で教室を開いたり、生徒宅で教える 大きく分けて、3つあります。 私は、すべてを経験しました。 教える方にしたら、何がいいか・・ というと、どれもこれもメリットデメリット両方あるな~。 という感じです。 「指導」そのものに関しては同じなので、どこの場所でも同じ意識でレッスンしていました。 私の場合は、所属した楽器店や教室が、まあ、そう、悪くなかったかな?という印象なので、大きな不満は出ませんでしたが、同業の友人や仲間に話を聞くと、 「所属」する事に不満がかなり出る場合もあったりします。 所属する場合は、楽器店や地域のカラー、その楽器店の中の先生方の質であったり、も影響されます。 普段のレッスンは、生徒と先生、ですが、イベントやらを一緒に行うわけですから、そこで問題もでます。 しかも、その楽器店や教室が経営難な場合・・しめつけもきます。 不満が多かった話の例は・・・ ♪生徒に楽器購入の営業がすごい。きっかけで生徒がやめてしまった ~定期便のような電話営業の嵐だったらしく・・~ ♪先生に対して、レッスン中でも楽器の買い替えを勧める電話がかかる。 ♪先生の家庭環境や自宅状況を見た営業をする。 ~この先生はいまだに怒り爆発で、戸建てにすんでらっしゃるのに グランドがないのは先生としていかがなものか、 のような営業のされ方をしたらしい~ ~車を買い替えられたようですが・・楽器は??~ ♪先生により生徒の退会率のグラフを張り出す ~この話は聞いていてつらかった。楽器店内でやめそうな生徒を他の先生に 移動させたりすることが起きたそうです~ この4点は金銭的な、不満です。 イベントや先生方の意識や質に関しては、改善できる部分、あきらめて納得する部分は話し合いで解決できますが、この金銭的な話は、所属場所によって苦しい話になります。 講師側としては 「指導」を純粋に考えたい。が、所属するという事は、そういう「経営」部分が少なからずのしかかってきてしまう。 意識はしなくても。 ○生徒に営業・・ 楽器店の通常の営業だと思いますが、度を越せば、 レッスンそのものに嫌気がさす事もある。 ○先生にレッスン中に営業・・ これは、妨害の何ものでもない。先生だけでなく生徒にとっても。 ウソ話にしか思えなかったのですが・・びっくりです・・ ○先生への買い替えの営業 今は個人情報保護法があるので、そんな厳しい言い方はできないかもですが、 友人は、トラウマのようにその話を会うたびに叫びます・・ ○退会率の発表 ホステスの指名グラフ??かと思うくらいの話で、話を聞いても嫌悪感でした。 そこは、もう、存在しなくなったお店だそうです。 生徒の楽器購入率をはり出したり。 こうなると、もはや講師は営業マンですね。 こんな環境で、いい指導をしたい意欲なんてなくなる気がします。 いやな部分です。 もちろん、所属する事によって、発表会が華やかになったり、生徒の楽器購入でも便宜を図ってもらえたり、いい部分ももちろん、あります♪ 所属するという事は、いい部分もいやな部分も一緒に所属しなくてはならない事もあったり・・。 でも、たいていの先生は、わりと! ♪♪たくましい♪♪ 文句言いながらも、レッスンははりきってしている先生が、実際多いです(^-^)♪ はじめて習う時に、先生の個人教室だと、評判を聞かないと、飛び込む不安もあります。 結局、知りあいや「つて」がなければ、看板があった方が、やっぱり習いやすい。 大きな看板の教室に習った場合、 「営業」も、いっしょについてきます♪ その部分は・・ 信頼のおける先生とじっくり相談して、よい方法をみつけてもらいたいと思います。 所属するって、そういう事もありなんですね。 楽器店の人には怒られそうですが、そこは冷静に、わたしは生徒の立場で考える先生でありたいな~と思います。 が・・・ 厳しい場所に所属したら、そうは言ってられなくなるのかな?? それはやだな~、 と思った、厳しい話の現実の、ひとつの例です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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