|
カテゴリ:13-1・音楽(作曲者)
子どもたちは、滑稽な?話は大好きです。
小学生になると、音楽の授業は、音楽室で受けることが多いと思います。 音楽室には、たいていの学校に有名な作曲者の肖像画が飾ってあります。 必ず印象になるのが バッハの、ふくよかな?顔と、シルバーの巻き髪がどっしり。印象的です。 ベートーベンの、斜め45度の顔と、ダイナミックな、風に吹かれているような、ヘアースタイル。印象的です。 高学年にもなると、 ピアノの練習曲も 「ベートーベン」だったり、「バッハ」だったり、有名な作曲者の曲になじみも、でてきます。 そんなあたりに、そろそろ、作曲者の意識もしてもらいたいな、の時期です。 「バッハとかは、あれ、かつらなんだよ」 「え~~自分の毛じゃないの??(笑)じゃ禿げてるってことなの??(笑)(笑)」 「そういう事じゃなくて、流行り。みだしなみだったみたいだよ。」 もう、大好きの様子。そういう話。 子どもたちは、いいこと聞いた!!の表情で、ウキウキ?聞いてくれます。 そろそろ、流行りを意識してくる女の子は、 「流行だったんだよ」 にも、敏感だったり♪ 私も、そう、深刻に音楽史を教えているわけではないので、ほんの少しの意識。 これをしてもらいたいだけなので、 肖像画の記憶から、バロック時代あたりは、たいていがかつら。で、似たようなかつら。 そんな感覚で、いいと思います。 かつら=バロックと古典のはじめあたりかな? のような感じで、十分OK(*^_^*) その記憶が、いつかつながればいいし、時代の意識もついたらいい。 ピアノを教え出して20年近く。 何年たっても、 いつの時代でも、 「バッハのアタマはかつらなんだよ」 この会話、どの時代の子どもたちも、なぜか「にやっ」と大喜び。 この、ちょっと滑稽な響きの「かつら」に、喜ぶ?? この「流行り」は、何年たっても、変わらず・・定番化しているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[13-1・音楽(作曲者)] カテゴリの最新記事
|