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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
よく、テレビの中でも「盗作」なんじゃないか??
と裁判になっていたりします。 よく、ある曲を歌っていたら、途中から自然に他の曲になっちゃった。 とか、よくある話です。 はじめて聞く曲なのに、あれ??どっかで聞いたことあるな~。とか。 過去よく、話題になったのは、 古くは、 「安全地帯の悲しみにさよなら」が、「ワムのラストクリスマス」にそっくりだ。とか 「ドリカムの晴れたらいいね」が「雨にぬれても」にそっくりだ。とか 「平井堅」の曲は「松田聖子」の曲にそっくりだとか・・ あげたら、もう、きりがないです。 でも、これは、「パクリ」っていっちゃうものなんでしょうか?? 商業音楽の世界は、いろいろあるんだろうな。 やっぱり、「売れる」コード進行とかメロディーラインとか、ありそうだし。 この手の難しい話は、私もよくわからないです。 でも、 レッスンでは、「マネ」って大切です。 エレクトーンでは 「アレンジ」は必須です。 そのアレンジをするために、 「じゃ~、自分で、好きなようにアレンジしちゃって」 こんなこと言っても、はじめての時は 「???」 です。 たとえば、初期の段階で、ピアノでも、エレクトーンでも、何かの曲に、 「イントロ」を考えよう。 そんな時、 ♪曲の最後の4小節をとってみるのもあり。 ♪カデンツチックに、イントロを、1451(CFGC)の和音進行を使ってみるのもあり。 ♪それか、大好きな曲のイントロのコード進行をいただいて、自作のメロディー くっつけるのもあり。 それが、レッスンでは、「勉強」です。 美術の時間「絵」を書くとき、有名な絵画を模倣して、書く。といった事もしました。 その感覚と同じで、 レッスンでも、アレンジをする。オリジナル曲を作る。 「はい自由に!」 となるまえの段階、何かの真似をする。コード進行を研究する。そこから、いろんな形を学んで、いつかは、自分で自由にできたらいい。 しかも、作曲も、アレンジも、自由とはいいながら、決まりだったり、本人の得意なフレーズだったり、進行だったり、理論にのっとての部分がある。 (そこから決まりを外して自由には、芸術的ですが、その前の段階です) だから、マネ。大切だと思う。 好きな曲があったら、思い切って、コード進行だけいただいて、それに元の曲に絶対にならないようにメロディーを作ってみる。 これも、いい、勉強です♪ その、好きな曲の「コード進行」それは実際オリジナルではなくて、有名な進行であったりするんです。 わかりやすいところで言うと 「CーFーGーC」の繰り返しの、茶色のこびん 「CーAm-Dm-G」の繰り返しの曲 などなど、 実際きりがないくらいの、理論そのままの進行がたっぷりの曲、かなりあります。 代理和音であったり、ドミナントモーションであったりの、オリジナルというか、理にかなってる進行ものばかり。 (↑この部分の説明は割愛しますが) ある時、中学生の男の子に、イントロを作るレッスンをする時、そんな話をしました。 「じゃ、それってパクリじゃ~~ん」 「ちがうちがう。・・・」 と、30分かそこらで、コード理論なんて話せませんが、概要をはなして、納得してもらった経験ありです。 逆に、 「じゃ、自由にイントロ作って」というと 「え~できない。何からはじめていいかわからない」 「じゃ、好きな曲のイントロ探そうよ」 から、はじめていきました。 レッスンでは「パクリ」はある意味大切です。 そこから、後付けで理論も勉強できたら、鬼に金棒。 まあ、商業音楽になったら、いろいろあるんだと思いますが。 アレンジも作曲も、 色んな曲を知っている。弾いたことがある。聞いている。好きな曲がある。苦手な曲がある。その曲の貯金?がやっぱり大切。 「さあ、作ろう」 と思った時、貯金が沢山あった方が、やっぱり広がります♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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