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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
音楽を聞いて、泣ける瞬間。
これは、たまらないです。 うきうきしたり、気合いが入ったりは、よくあります。 もちろん、しんみりしたり、感情移入して泣けてくる事もあります。 号泣しそう。 そんな状況は、めったにありません。 私が、音楽、演奏を聞いて、真剣に泣けるとき。 CD聴いて泣けることはそう、ありません。 たいてい、仕事モードになって、 「なるほど~~」とか、ヘンに聞き入ってしまうからかもしれませんが。 コンサート、演奏会を見に行って 「すばらしい!!」と、感激する事は 沢山、沢山あっても、泣くのを我慢しなくては。ってことはなかなかありません。 これはやばい。 「へんな人状態」になるから、泣くなんて我慢しなくては。の思い出が最近2つありました。 ♪自分の生徒の発表会やコンクールはたいてい、心配で心配で。感激!♪まではいきません。 でもその生徒は、いつもの、レッスンと違うくらいの顔の表情で、冷静に演奏に取り組もうとしていました。 丁寧に丁寧にがむしゃらに表現している生徒を見て、泣けました。(我慢しましたが) それは、緊張の顔とは違って、一つ一つの音に取り組もうとしている生徒。 その演奏は素晴らしかったです。 完全に演奏に入っていた。 ♪駅ビルかな、何かのイベントだったと思います。 ゴスペルを30人くらいで歌っている場面に出くわしました。 皆さん、外国の方も日本の方も、プロの方たちでしたが。 リハをしていました。その後、時間もあったし、本番みようかな~。気楽に見ました。 リハと違う! 皆、鬼気せまるような。 鳥肌立って、泣けました(我慢しましたよ。買い物袋下げてたので) その二つ。 誰もいなければ、私は大泣きです。 素晴らしい、ブラボー♪の感覚は、いろんな演奏会で美しい演奏を聴かせて頂いて、すごくいい気分になって、息をするのも忘れるくらい。 口では「泣ける!!」といえても、あふれるくらい泣いてしまうまでは、そうそうなかった。 この2つ、なんだか地味な事例なんですが・・・ 唐突に泣けてきたんですよね。 生徒の発表会なんて、うかつでしたが・・ 予想外の出来事でした。 その子は、もう別人。 確かに上手な子でしたが、レッスンの演奏ではない。 演奏力そのものは、レッスンとそう、変わりませんが、「特別な舞台」にのめりこんだのかな? 表現しようとしているパワーがみなぎっていて、素晴らしかったです。 ゴスペルは、気楽に見てしまった自分に反省しました。 地響きするようなパワーの集まりで。 リハと、全然違う。 衣装だけでなくて、簡単に言うと音量も表情も。 なんだか、ぐわ~~っとあふれてきちゃいました。 これが、ほんとの表現力なんでしょうか。 これなんだよな~~音楽は。 私も孤独に練習する時、どこかで披露しなくてはいけないと思って練習する時の感覚と、自分自身のために練習する時の感覚は、少し、違います。 仕上がってきたら、演奏している自分を想像して、ボルテージを上げていきます。 そして、できるだけ、本番は あ~~失敗しちゃう~~ とか、とんちんかんなことは考えずに、曲に入って、自分で泣けるくらいのイメージを持って弾くようにしています。(希望??) それがうまくいった時に、美しく伝えられるのかな? と、感じています。 よく生徒達は、保護者の方も含めて 「間違えた~」とか「発表会とか苦手だから」「あんまり上手じゃないし」 よく、言いますが、 誰かより上手いとか、下手とか、小さい話。 仮に、伝わっているかわからなくても、伝えた!という充実感。 そして、毎回、毎回、もっと充実させるために、テクニックを磨き、練習もつみ、その積み重ね。まだまだ私も積み重ね中です♪これはず~~っと続きそう。 そんなものかな。 音楽聴けて泣けるなんて、最高だと思いませんか?? 泣かせる音楽を演奏できるなんて、ほんとにすばらしい。 表現力・・ これはテクニックだけではないのかもしれないです。 うかつに生徒の発表会・・。 もっと、生徒たちにも、表現する事、曲を大切に弾くこと、大事にしてもらいたい。 テクニックはまだまだ発展途上でも、表現しようとする事は小さくてもきっとできる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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