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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
つい先日、生徒が
「上原さん(日本の若いピアニスト)とチックコリアのチケットをとったから、近々見に行くんです」 うらやましい。 チケット代をきくと、1万4,5千円だったかな?? ちょっと忘れましたが・・。 チックコリア・・ 現代のピアノジャズの巨匠ですね♪ 気づけば?もう、60、70代くらいの年齢なのでしょうか?? 確か、お父さんがJAZZプレイヤーで、6,7歳くらいからピアノをはじめマイルスデイビスのバンドにも参加したり、のもう、王道♪ジャズマンです。 私が20歳前後だったと思います。 仕事で、バンドのキーボードをしていた時。 その仕事は、 「バンド」として活動していたのではなく、イベントや、ライブハウス、お店などの、「キーボード」として、「メンバー」という事ではない仕事です。 現場に行って、「あ、また一緒ですね」 みたいな感じの仕事です。 ちょっとした合間に、なんとなく知っている曲を遊びで弾いたり。 そんな事もありました。 当然、私は若くて、知らない事だらけだった頃です。 ある日、 「おはようございま~す」 と、現場に行くと、 ベース、ギター、ドラムの、おじさん(といっても30代半ばくらい?)たち。 かっこいい、なんとも言えない、すごい!曲を弾いています。 「むりだな~(笑)」 「ふ~~~つらいよ~~(笑)」 「お~~~(笑)」 笑いながら、必死に、全パートユニゾンで、ぴっちり合わそうとしている、なんともかっこいい曲を、遊びつつ弾いていました。 私は、知りませんでした。 私も、あの中に入りたい(^o^)/♪♪ と思いつつ、知らなかった(T_T)。 曲名を聞くと 「チックコリアのスペイン」でした。 すぐに、CDを買って、楽譜も買って・・ 難し~~~い。 でも、かっこいい~~~♪ 何が難しいかって、全パートユニゾン部分。 仮にひとりで弾くなら、うまくいくかも。 しかし、全員ユニゾン、なおかつ、細かいリズム。 合わせるって、難しすぎる~~~。 みんな感覚微妙だし。 そんな曲です 「スペイン」 その曲を聞いてから、チックコリアマニアになりつつの時代がありました。 最近、ご無沙汰ですが・・(T_T) チックは当時エレクトリックバンド編とアコースティック編があって、 アコースティック編は、もうマニア的で、難解で、多少ヘビーなJAZZ慣れしてないと、難解すぎますが、エレクトリック編、わりと、聴きやすいのかも。 その、 「スペイン」がきっかけで、チックコリアのCD、相当聞きました。 まだ、JAZZものに親しみだしたばかりだったので、夢中になって聞きました。 とっかかりが、アコースティック編だったら、難解すぎてはまらなかったかも。 そして、当然、生のチックが聞きたくなり。 行きました。 すぐにチケットとって。 しかも、ちょっとした友人つながりがあって、演奏している指先までみえる最前列で(*^_^*) さらに、相当ミーハーですが・・ 楽屋に押しかけ、サインも頂きました(しかし鉛筆・・・・(T_T)) 思い出せば・・ かなりのきっかけです。 そこから、山下洋輔とか渡辺貞夫とかあたりのコンサートかなり見たり、CDもずいぶんいろんなJAZZマンのアルバム聞き出しました。 なんとなく好き♪ではなく 貪欲に! 生徒がとったという、チケット話。 なんだか、思い出しました。 またつき動かされたいな~♪ 私の中で「スペイン」は、思い出でもあり、やっぱり永遠の名曲です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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