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カテゴリ:13-7・音楽(音・本・その他)
今日は、わけがあって、意味のない長い電車にゆられてきました。
(携帯を先日遠い教室に忘れてきて取りに行っただけなんですが) レッスン前の長旅?は、電車でパワーをつけるために?居眠りしたり、 ちょっとした指導の案を考えたりしますが、今日はやることがない。 携帯も・・ ない。 だから、以前から読まねばと思って買ってあった、コラム集を読みました。 姿勢の話のコラム集みたいなものです。 きちんと読むと、どんな本にもなんでも発見があります。 姿勢とか脱力とか、手の形とか全部ひっくるめて、 実際教えるって難しいです。 初期時代から関わっている生徒なら、流れやくせも、まあ、わかります。 しっかり、へんな姿勢が出来上がっている子を後から受け持つと、 なかなかなおすのに苦労する事も多々ありです。 姿勢姿勢! で攻め立てたら、これまたレッスンはストレッチのようで音楽できないし、 様子と状態みながらですね。 その本には、姿勢の事をたくさん書いてあって、なるほどなるほど。 でした。 ご丁寧に、 ペダルを踏むときは足の親指と人差し指の間あたりの肉が盛り上がってるところで踏むようなイメージだ。 とか。 すごく、ふんふんと思いながら読みました。 が、 でも、こういう姿勢の事とか、言葉で伝えるのは大変ですね。 図解つきでしたが、 和音の場合は、ひいたら、指で留めず、腕に力を移動し・・・などと書いてある。 難しいですね。 言葉。 結局生徒の脱力や姿勢は、その生徒がわかるように あえて、貧相な言葉を使って 「それじゃ、下手そうに見えるから、こうするとプロっぽい」 とか、 情緒たっぷりの子には 「妖精がのっていて~」 とか、 体力ばんばん、部活ばりばりの子には 「テニスやる時のスマッシュみたいに、ここは・・」 とか 結局、その子に合わせて伝えていったり、様子見ながら伝えるわけです。 レッスンするのって、結局生徒に対してわかりやすい響きやすい言葉を選択したり、 いかに、デフォルメして、見本をしめしたり、 自分がわかっても、子どもに伝える。 これはやっぱり難しいな。 指導にはボキャブラリーや、置き換え言葉も、大切ですね。 読書でもして、言葉を磨くのもありかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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