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カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
移動してきて、半年が過ぎ、ようやく「私の」カラーを伝えられてきたかな?
そんな子がいます。 移動してきたばかりは 誰でも 「どんな先生かな?怖いかな?優しいかな??」 そんな感じです。 最初は、お互い「猫かぶり」状態です。(多分) たいてい はりきって宿題もやってきているし、 課題を出して 「このくらいできる??」 なんて聞いても 「はい!」 と、否定も反論?もしません。 ちょっと差し引いた気分も持ちつつ、 課題も、やってきていたとしても、ちょっと少なめに出してみたり。 様子をうかがいます。 どんな子も 前の先生がどうしても嫌だった。という場合は別にして (そういう時は移動時に開口一番で伝えてきます。もしくは保護者の方が) たいてい、前の先生は大好き。 その子の「基本」は前の先生のレッスンです。 だから、徐々に様子見つつ、私のカラーも小出しにしつつ、慣れていってもらいます。 はじめの数か月、 私の場合色んな角度からやってもらいます。 何ができて、なにが苦手か。 引き継ぎされても、微妙な部分は実際に接しないと分からないです。 課題の出し方ひとつとっても、 「家で右手を予習してきてね」のタイプもいれば 「レッスンで譜読みをして、家で復習」タイプもいる 細かく先生が、○小節まで見てきてって場合もあれば、 できるとこまで。の場合もある。 色々ですね~。 そんな様子も見つつ、半年も過ぎると、 お互い様子も、まあ、いい感じで分かり合えます。 私が過去、先生が変わった時に、 言われて嫌だったのが 「これ普通は教えてもらってるけど~・・いったいどんな先生なの??」 って、あからさまに言われるときつい。 まだ先生が変わったばかりだと やっぱり前の先生が大好きなので、なんか、いやな気分になります。 たいていの先生。結構言いますね。この言葉。 指導する立場になると、まあ・・、気持はわかる。 自分ではここは外せないって思っている場所があるところ。 これをすっ飛ばしてきている子もいる。 そうなると、え~~なんで教えてないのかな~ とは、思うものの、どんな先生もポイントいろいろ。 あからさまに生徒に言っても仕方ない。し、はじまらない。 逆に、こんなところは丁寧に指導されてたんだな。ってところもあるので。 こういうところは、生徒に伝えてあげるといいですね。 今までのレッスン否定されたら、つまらない。 やっぱり、肯定されたいです♪ あと、私はエレクトーンもピアノと並行してやっていたのですが、 結構、ピアノの先生、エレクトーンご存じない分、嫌いな先生多いんですよね。 レッスンのはしはしに 「エレクトーン・・失笑」みたいにあからさまに言われると これもきつい。 ピアノもエレクトーンも好きで続けていた私にとっては、 結構居心地悪い。 まあでも、その先生に慣れると、その先生のカラーもわかって、なんてことはないんですが、 移動したてっていうのは、ワクワクもあり、ビクビク?もありなんですよね。 で・・・ ようやく私のカラーも伝えられてきた中学生女の子。 気になる事があります。 それは。 爪が美しく伸びている~♪ いままで、私の生徒でも結構いました。 小さい頃から教えていたら、まあ、おしゃれ時期目をつぶろうもある。 一声かけて、自分で考えて。みたいに。 今までは、うまくいってました。 普段は、爪をカチカチさせながらでも、絶対爪のばす!! みたいな根性?で弾いている子も、 発表会だったり、試験だったり、ここぞの時は自分で短く切ってました。 弾きにくいから。結局自分で切りたくなる。 指は、まあ、出来上がっていれば、自分で切りたくなる。 しかし、その移動の彼女。 移動したときから、まず手の形がぺたぺた。 その子のレッスンポイントは、姿勢と手の形、ここは直したいな。 そんな思いでレッスンしているのですが、 よし、直そう・・・しかし爪が・・・ロング~。 小出しに 「それだと弾きづらいよ」 「はい」 彼女は、指がぺたぺたのまんまでレッスン続けていたんですね。 小さいうちから、手に意識を持ってないレッスン。 だから、爪を伸ばしても不便がなかった。 仮に、このおしゃれ時期より前に、指の形を意識してくれていたら、 本人が弾きづらい。 そう思えるんですが、 移動してきて、はじめて手の形を指摘された子です。 しかし、すでにおしゃれ心が芽生えてしまっている。 このパターン初めてです。 どこまで踏み込もうか。 そろそろ踏み込もうか。 中学生のおしゃれは結構ぜったいですからね。 近々発表会。ここを焦点に。うまく持っていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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