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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
とうとう、筋肉レッスン、ほぼ全員に(意味の通じない低学年以下はのぞいて)伝授してしまいました。
なぜ、全員に伝授したかというと、 面白い事に!! 筋肉の話の流れから、脱力がやけに伝わったんです。 ひょうたんからこまでした。←あれ??使い方ちがいますか? めから、うろこでした←これはあってますね(笑) 筋肉入れると、現実的にはこわばるとか、マイナス面は出てくるんですが、 まだまだ私の生徒たち、 どうも、手でばっかり弾いていて、体を気にしない。 だから、フォルテだったり、パワフルな響きとなると、 パンチも足りないし、和音で弾く時の高音も聞こえてこないし、そろいも悪い。 短い休符も、歯切れ悪い。 スタッカートも、スタッカートなのか、なんだか微妙です。 それもこれも、手先だけで何かをしようとするから。 ピアノもさることながら、特に、エレクトーンは顕著でした。 「筋肉いれて~~!」これ、私のボディーや腕を触らせて(*^_^*) (腹筋は・・やはりさわりNG・・) 意味が通じてくれます。 そして、それを真似しようとしてくれます。 一生懸命と。私の筋肉に驚くのか・・ そこができた次には 「このまま筋肉モリモリじゃ、筋肉痛になっちゃうから、ふ~~っ力抜くんだよ~」 目からうろこに、自然な脱力が~~~。 お~・脱力になっている!! なんだか、ばかばかしいくらいに、脱力がみんなできるんです。 びっくりしました。 ここから、脱力、いける!いけます!! あれだけ、脱力、一生懸命教えていたのに、あっというまに理解してくれた子 もりだくさん! このときも、筋肉触らせます。 そうすると、よくわかる。 さっきまでの筋肉がふにゃふにゃですから。 現実感があるのでしょうね。 脱力と言って、お化けみたいにとか、だらんとさせてというよりも、 現実、筋肉意識をさせてから、抜かせる。 今はヨガとか、体操とかでも、 「○○筋いしきして~」とか、多いですよね。 筋肉意識することによって、さらなるトレーニングが期待できるとか。 ピアノもそうかも?? 昨日は駆け込みで、ば~~と筋肉レッスンしたのですが、 面白いくらいに脱力が美しく出来る子たちが続々と♪ もはや定番化です。 何年やっても発見がある仕事です。指導は。 とても、嬉しい1日でした♪ こんなにたやすく脱力ができるなんて。 おかげで、 「筋肉筋肉!!」 いいすぎて、むだに筋肉使い過ぎて、やけに疲れてしまった1日になったのは 言うまでもありませんが・・(笑) うまくいえないですが 「両極端」の教え方。 っていうのか、「反面教師」の感覚っていうか、 反対を教えると、わかってくれる事なんでしょうか。 筋肉おしえて、脱力もついてきた♪ 私の好きな一石二鳥♪ もはや、私はレスナーではなくて、トレーナーか?? そんな気もする1日でした。 あ~つかれた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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