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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
邦楽について、私はさっぱり詳しくありません。
今の、日本では、当然のように「西洋音楽」があふれています。 小さい頃から、普段耳にする音楽、ほとんどすべてが、西洋音楽です。 ここでいう西洋音楽は、日本音階ではない、ってことです。 ちょうど今、無中になって読んでいる本があるのですが、 まだ、はじめの方しか読んでないのですが・・・ 日本が開国したあたりから、徐々に西洋音楽がはいってきて、 初めてその音楽に触れる、日本人は 「ダメな音楽」として、輸入された西洋音楽を捉えていたようです。 逆に、西洋人は、日本の音楽を 「うなったりするような、未開国の音楽」 と捉えていたようですが。 しかし、鎖国が終わり、徐々に西洋文化とともに音楽も輸入され、 なんだか、「西洋モノ」が、「かっこいい、芸術的」という風潮になっていったようです。 そして、三味線音楽が、 「風俗的」である、よろしくない。 遊芸であり、風俗悪化とされるものとされていき、 西洋音楽は芸術的なんだ。 そんな、風潮と、経緯があったようです。 なんか、それを読んでいて、 ちょっとおもしろいなって思いました。 なんか、みんな適当だな~~(笑) 音楽は言葉と同じように、時代の流れで変化して生きています。 ある時は、よし、とされていたものが、下品だといわれたり、新しいと言われたり。 三味線音楽が、風俗悪化と当時捉えられていた音楽のようですが、 そんなこと言ったら、オペラなんかは 愛だの恋だの、不倫だの、娼婦だの、人間のドロドロだったり、激しいですよね。 初めて、西洋の「オペラ」を聞いた日本人は あの、独特の声の出し方が奇妙に映り、 笑いをこらえるのに必死だったという、文献も残っているようですが・・ なんだか、 面白いな~。 西洋音楽いわゆるクラシック、と、邦楽も。 JAZZも、もちろん、黒人音楽として、一段低くとらえられていた事もありましたし、 しかし、この黒人音楽つながりで、白人のフォスターが出てきたこともあるし、 最近では、ビートルズも、歴史的になっている。 音楽は、 宗教的であり、労働歌であり、貴族のものであり、そんな歴史がもりだくさん。 おもしろいです。 今は、いろんな音楽に親しめる自由もあって、 いい時代かもですね。 この、読み始めた本。 結構、勉強的な感じですが、なかなか興味深い本です。 でも、結局、なんだか、今も昔も、みんな適当だな~~(笑) 音楽は、適当なくらいが、いいんじゃないかな? そんな気もしているのですが(*^_^*) まだまだ、読み進めていきたい本です。 久しぶりに 学生に戻った気分で、うんうん、なるほど~~と読み始めています 音楽の友社 「ドレミを選んだ日本人」千葉優子著より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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