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カテゴリ:2-5・レッスン(男の子)
めきめき伸びている。
小学5年生の男の子。 この男の子は、続々編です。 笑えるくらいに。 もう、いい味出してます。 ショパンワルツをひき出した子なのですが。 もう、君は上手いよ!! もう、最高です!! しかし、もともと持ち合わせている、 人の話は聞かない 落ち着きはない 話の途中で弾き出す 足はブランブラン ここは、でますね~。 しかし。 上手くなった!! もっと直したいのです。 もっと直せばもっと上手くなるのです。 でも、彼の中にはもう出来上がっていて、 体も揺らすように、上達してしまったのです。 もう、自分流にぐるんぐるんと揺らしてしまうのです。 体が揺れるのはいいです。 私は、好きです。 しかし。 まだ彼は、まだまだ発展途上中。 技術も追い付いていない。 でも、今の彼なら、もしも、話を聞く体制が整えば、もっといけるのです! 体を揺らす。 これが、必然的に揺れるのは、もう、このひとのスタイル。 そうなった時はいいのですが、 彼の場合は、体を揺らしてしまうがゆえに、弾けた気になってしまう部分もある。 体が揺れている分、不必要に音も揺れてしまって 結果的に雑な演奏になっている。 そこだ。 そこが第2のステップ部分。 こういう子に 「揺らすな!」 これは、単にプライドを傷つけるだけになってしまう。 こういう子には、話を聞く体制になった瞬時に ほめた上で、理論的に言うのです。 揺れる事はいい。 しかし、君の場合は、揺れたときに音がぶれると。 冷静に、論理的に。 おお~~聞いているね。 今日は。私の話を。 まだまだ、自分の伸び期に満足している男の子です。 まだいける。 今は絶対に彼の伸び期なのです。 弾いていて気持ちがいい事が、聞いていてわかりますから。 ふと気付きましたが・・ 男の子の伸び期は顕著ですが(私の生徒の場合) やっぱり、彼の場合も、身体的にも大人になってきたかな?の時なんですよね。 この前後の時期に、 男の子は伸びるのです。 見た目も大人っぽくなってきたと思ったら、 演奏も大人っぽくなってきた。 もっと貪欲に、私の話を聞いて、少しでも上手くなりたい。 そんな、 積極的なところが出てくれたらいいのですが(笑) 集中時間に限界があるのです(笑) 君はウルトラマンか! 集中できる限界時間に、早口で伝授する私がいて、 タイムアップ後にいくら伝授しても 聞かない、聞かない(笑) ほんとに。 ほんと~~に。 色んな子がいるな~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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